Example: A Site about Examples

ご利益のある参拝コースはコレ!熱田神宮を200%楽しむための歩き方

ころんくん

わん!熱田神宮のおすすめの参拝ルートはコレだわん!

今回の記事は熱田神宮のおすすめの参拝ルートをご紹介していきたいと思います。

熱田神宮に訪れてみるとおわかりいただけると思いますが

境内がとても広くいろんなところに神社があります。

どの神社をどの順番で参拝すればいいのか困惑してしまう人も少なくありません。

なので、誠に勝手ながら地元名古屋出身神社検定2級を取得していて

熱田神宮参拝数100回以上の僕が僭越ながら

熱田神宮を楽しむための参拝ルートをご紹介させていただきます。

遠くからお越しの方にも満足して参拝できるように厳選した参拝ルートとなっているので

ぜひ参考にして熱田神宮を楽しんでください!

熱田神宮は草薙剣を祀る最強のパワースポット

熱田神宮は伊勢神宮に次ぐ格式の高い神社として東海地方を代表する神社の一つです。

天皇が代々、皇位継承の時に使う三種の神器は一つ草薙剣くさなぎのつるぎ」を御神体としてお祀りしているため

全国指折りのパワースポットとしてその名を全国に轟かせています。

昔から人々の観光スポットとして賑わっており

全国からそのパワーを授かりたいがために足を運ぶ人で境内は常にいっぱいです。

境内はとても広く土地勘のない県外の方が訪れると迷ってしまうほどです。

鬱蒼と生い茂る「熱田の杜」はここが都会の中心だということをつい忘れてしまうほどです

熱田神宮は日本人なら伊勢神宮と同様に一生に一度は参拝に訪れてみたい神社ですね!

熱田神宮

1時間で回れるおすすめの熱田神宮参拝コース

それでは熱田神宮のおすすめの参拝コースをお伝えしていきたいと思います。

大体1時間で回れるようになっているのでご活用ください!

要チェックポイント
  • 本宮
  • 一之御前神社
  • 八剣宮
おすすめ参拝コース

①手水舎 ➡︎ ②大楠 ➡︎ ③東八百萬神社 / 西八百萬神社 ➡︎ ④本宮 ➡︎ ⑤一之御前神社 ➡︎ ⑥本宮の裏 ➡︎ ⑦清水社 ➡︎ ⑧土用殿 ➡︎ ⑨御田神社 ➡︎ ⑩龍神社 ➡︎ ⑪信長塀 ➡︎ ⑫徹社 ➡︎ ⑬八剣宮

鳥居をくぐって境内へ

熱田神宮は境内への入り口が3ヶ所あり「南鳥居(正面)」「東鳥居」「西鳥居」どこから入っても大丈夫です。

①:手水舎でお清め
②:弘法大使の手植え大楠で金運アップ

手水舎横には立派な大楠が立っています。

こちらの大楠は空海こと弘法大使が熱田の地にやってきた際

お手植えされた楠だです。

ちなみに大楠に住み着いている白蛇を見ると金運アップのご利益があると言われています。

熱田神宮の大楠の白蛇で金運アップ 熱田神宮の大楠に住んでいる白蛇を見ると金運・開運アップ!?

③:熱田神宮より東と西に鎮座するすべての神様が祀られている「東八百萬神社 / 西八百萬神社」

第三の鳥居側に参道を挟んで向かい合わせに建っている神社があります。

ここでは本宮で参拝する前にすべての神様にご挨拶ができる神社となっています。

他の神様に敬意を払うことはとても大切です。

東八百萬神社ひがしやおろずじんじゃ」には熱田神宮より東に鎮座している全ての神様をお祀りしており

西八百萬神社にしやおよろずじんじゃ」には熱田神宮より西に鎮座している全ての神様をお祀りしております。

④:最強パワースポット!草薙剣を祀る本宮で参拝

三種の神器の一つでもある草薙剣くさなぎのつるぎ」を御神体としてお祀りしてある本宮でご挨拶をします。

全国でも指折りのパワースポットでもあるのでご挨拶をしてパワーを授かりたいですね。

参拝作法は二礼二拍手一礼です。

静かにお参りを済ませます。

熱田神宮に草薙の剣がある理由 熱田神宮に草薙の剣があるのはなぜ?その歴史と理由をわかりやすく解説! 【神社参拝の基本】二礼二拍手一礼のやり方とどんな意味の作法なのか?

⑤:天照大御神の荒御魂を祀る一之御前神社で参拝

ここからは「こころの小径」と呼ばれている熱田神宮の境内の中で最も神聖な場所を通っていきます。

まずは天照大御神の「荒魂あらたま」を祀る「一之御前神社いちのみさきじんじゃです。

荒魂は字の如く神様の荒々しい部分の姿を表現する魂のことです。

神道において荒魂は非常に尊いものとして信仰されてきているものです。

MEMO

こころの小径は本宮を囲む形で道が続いており

写真撮影や飲食などの行為が一切禁止されています。

行かなきゃ損!熱田神宮最強のパワースポット【こころの小径】

⑥:隠れパワースポット本宮の裏で参拝!

一之御前神社からこころの小径を進んで行くと本宮の真裏に行き着きます。

そこは本宮に最も近く草薙剣のパワーを一番感じるところです。

鳥居が建っているので立ち止まり是非手を合わせてみてください!

⑦:美肌・美容にご利益!水の神様を祀る「清水社」で参拝

清水社は水の神様である罔象女神みつはのめのかみをお祀りしている神社です。

神社の裏手には湧き水が湧き出ていてその水を肌につけることで美肌にご利益があると言われています。

また、熱田という都会の中でも昔から絶えず水が湧き出ていることから

パワースポットとしても人気が高い場所でもあります。

⑧:かつて草薙剣が安置されていた場所「土用殿」で参拝

熱田神宮は明治26年の頃、社殿を尾張造から神明造に変更する改修工事が行われました。

その時、御神体である草薙剣を一時的に別のところに保管する必要があったので

こちらの「土用殿どようでん」に移したとなっています。

草薙剣が置かれた場所にだったので知る人ぞ知るパワースポットです!

⑨:五穀豊穣の神様「大年神」をお祀りする御田神社で参拝

御田神社は熱田神宮内の中でも歴史のある神社で

延喜式神名帳に記載されている式内社です。

五穀豊穣の神様「大年神おおとしのかみが祀られており

昔から農業を生業としてきた日本人にとって大切にされてきた神様です。

現代を生きる僕たちが食べることに困らないのも大年神様のご加護があったかもしれませんので感謝を伝えてみるのがいいかもしれません。

⑩:2024年辰年に参拝しておきたい「龍神社」

熱田神宮の摂社として「吉備武彦命きびのたけひこのみこと」と「大伴武日命おおとものたけひのみこと」をお祀りしている神社です。

この二柱の神様は熱田神宮の相殿神でもある日本武尊が東国征伐に行った時のメンバーだった人物です。

社名に龍神が入っているので辰年である今年はよりパワーがみなぎっている一推しのパワースポットです!

⑪:織田信長が寄進した熱田神宮を囲む防御塀「信長塀」

こころの小径を出た後に向かうのは信長塀のぶながべいと呼ばれている塀です。

こちらの塀はかつて織田信長が桶狭間の戦い前に熱田神宮で必勝祈願をし

無事、勝利することができたお礼に寄進した防御塀です。

戦国時代から江戸・明治にかけて熱田神宮の境内を囲んでいた塀を今も一部残っているので見ることができます。

信長塀は織田信長が熱田神宮を守るために造った鉄壁の壁だった 信長塀は織田信長が熱田神宮を守るために造った鉄壁の壁だった

⑫:天照大御神の和魂を祀る「徹社」

徹社とおすのやしろ」では天照大御神あまてらすおおみかみ和魂にきたまをお祀りしている神社です。

先ほど④の一之御前神社いちのみさきじんじゃでは天照大御神の荒魂あらたまが祀られているとご紹介しました。

こちらの徹社では荒魂の反対に位置する和魂がお祀りしてある神社となります。

和魂は慈しみ・加護してくださる神とされ優しい部分の魂です。

一之御前神社とはセットで参拝したい神社です。

⑬:本宮に次ぐ社格の別宮「八剣宮」で参拝

別宮八剣宮

八剣宮はっけんぐう」は熱田神宮の中で本宮の次に社格のある神社のため

かなりのパワースポットとなっています。

社殿も本宮と同じ仕様になっており神事も本宮と同様なものが行われています。

八剣宮はかつて草薙剣を奉斎していた過去があり

その時に御神体である草薙剣の益々の繁栄を祈願して「すえひろがり」の「八」を頭に持ってきて八剣宮と名付けたようです。

他にも目的別のモデル参拝コースもあるのでご活用ください!

【パワースポット特化型!】30分で回る熱田神宮のお手軽参拝コース 【完全網羅!】2時間かけて回る熱田神宮じっくり参拝コース

熱田神宮の参拝が終わったら立ち寄りたい場所

お疲れ様でした!

熱田神宮の参拝が終わったら立ち寄りたい場所をピックアップしました。

おみくじやお守りを頂くなら「本宮授与所」

やはり神社に来たらおみくじやお守りを買って帰りたいですよね!

熱田神宮のおみくじは凶がないので験担ぎにもってこいのおみくじなんです!

お守りは無病息災・開運招福・縁結び・交通安全などいろいろあるので

自分用や大切な人へのお土産にもぴったりですね!

御朱印もこちらの授与所で頂くことができます。

【熱田神宮でもらえる5つの御朱印について】授与できる時間と場所

熱田参拝に来たら食べておきたい「宮きしめん」

名古屋といえばきしめんですよね!

熱田神宮名物の一つに「宮きしめん」という、きしめんの食べれる場所があるということはご存知でしょうか?

境内で唯一飲食が許されており

熱田神宮の神域内で食べるきしめんは絶品!

連日大行列なので要注意です!

MEMO

宮きしめんの大行列が嫌な方は

境外へ出たところにある「手打ちそば天ぷら 那央人」さんがおすすめです!

個人的に隠れ名店です!

2024年9月開業予定!NEW商業施設「あつたnagAya」

熱田神宮には境外に参拝客で賑わうようなスポットがなく

ほとんどが参拝して終わりという状態でした。

伊勢神宮のようなおかげ横丁的なものがあればいいのですが

あるのは名鉄神宮前の駅前にしょぼくれたシャッター街が広がっているだけで

ちょっと物足りないと思っていました。

そこで今回!2024年9月に駅前に「あつたnagAya」という新しい商業施設ができるみたいです。

「おとなの行きたいまち」をコンセプトに3棟の木造平屋に地域で長く愛されているお店などが入り、ワゴンやキッチンカーなどが並びお土産屋食べ歩きなどが充実していくみたいです。

どうなるかが楽しみですね!


参考
神宮前駅西街区の新たな観光商業施設の名称を「あつた nagAya」に決定名古屋鉄道

熱田神宮への行き方

所在地 愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1−1
アクセス 公共交通機関の場合

地下鉄名城線「神宮西駅」下車。徒歩約5分。
地下鉄名城線「伝馬町駅」下車。徒歩約6分。
名鉄名古屋本線「神宮前駅」下車。徒歩約5分。
JR東海道本線「熱田駅」下車。徒歩約12分。

経路を確認
 車の場合 

・東京方面からの場合

東名高速道路→豊田JCT→伊勢湾岸自動車道「名古屋南IC」→名古屋高速「呼続出口」から15分

・大阪方面からの場合

名神高速道路「小牧IC」→名古屋高速「堀田出口」から15分

経路を確認

駐車場 無料駐車場あり(400台分)

東門駐車場 約300台
西門駐車場 約40台
南門駐車場 約60台
※17時閉鎖(西駐車場は24時間駐車可能/年末年始は使用不可)

おまけ:熱田神宮から名古屋城までの行き方

おそらくこの記事を読んでいるあなたは県外からやって来られている方だと思います。

名古屋観光といえば熱田神宮と他に行くところは「名古屋城」ですよね!

熱田神宮から名古屋城までの行き方をお伝えしておきます。

電車の場合

電車で名古屋城に行く場合は名古屋市営地下鉄を使います。

熱田神宮西門から徒歩3分のところにある

「名城線 熱田神宮西駅 2番出口」から構内に入り

8個先にある「名城線 名古屋城駅」までの切符を購入します。

運賃:240円

乗車時間は16分ほどです。

「名城線 名古屋城駅」に到着したら7番出口から地上に上がります。

名古屋城の正門から入城したい場合は7番出口から西へ5分ほど歩いたところに正門があります。

駅近の入り口は東門で目の前の金シャチ横丁を抜けていけば到着です。

名古屋城への経路を確認

車の場合

車で名古屋城へ行く場合は国道22号線を北上していけば名古屋城まで一直線です。

渋滞などしていなければ20分かからないくらいで到着できます。

名古屋城への経路を確認

 

よい旅を!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です