ころんくん
御朱印図鑑に登録する今回の御朱印は「熱田神宮」です。
熱田神宮は名古屋を代表するパワースポットであり、人気の観光スポットでもあります。
三種の神器である草薙剣を御神体にしているため伊勢神宮に次ぐ格式となっております。
名古屋の都心の中に巨大な森に囲まれている境内は都会の中であることを忘れてしまう静けさに包まれています。
名古屋に訪れたら忘れたはいけないおすすめの神社です。
- 熱田神宮の御朱印と御朱印帳
- 熱田神宮の御朱印の頂き方(場所・金額・受付時間)
- 熱田神宮宮の見どころ
目次
熱田神宮ってどんな神社?
熱田神宮は愛知県名古屋市熱田区に社殿を構える神社です。
三種の神器である草薙剣を御神体としてお祀りしているので全国的にもかなりのパワースポットとして連日多くの参拝客で賑わっています。
熱田神宮の起源は、草薙剣を所有していた日本武尊がお亡くなりになられた後の出来事になります。
日本武尊の妻である宮簀媛命がパワーの強いこの剣をどこかに収めないといけないと思い
兄の建稲種命ともに熱田の地に神社を構えたのが始まりです。
そして、今では草薙剣のパワーを感じるために全国から多くの参拝客が訪れています。
熱田神宮の御朱印
熱田神宮の御朱印はシンプルです。
これぞ御朱印という感じがしていいですね。
御朱印帳について
熱田神宮にはオリジナルの御朱印帳があります。
深緑のカバーに表には神紋である五七桐竹紋、裏には熱田神宮と文字が入っています。
種類:蛇腹タイプ
大きさ:普通サイズ(縦16cm・横11cm)
価格:1000円以上のお志
熱田神宮の御朱印の頂き方(場所・金額・受付時間)
熱田神宮の御朱印は拝殿横にある授与所でいただくことができます。
授与所の正面はおみくじやお守りなどを渡しているところなので御朱印はその左奥になります。
休日に訪れると御朱印行列ができているので見ればわかると思います。
初穂料:300円
受付時間:7時〜日没まで
熱田神宮でもらえる5つの御朱印
熱田神宮には本宮でもらえる御朱印の他にも4つの御朱印があることをご存知ですか?
実はこれを知らない人は結構多いみたいです。
御朱印に関心のある方なら熱田神宮の御朱印は全て集めておきたいところですね。
「別宮 八剣宮」と「上知我麻神社」は熱田神宮境内でいただくことができますが
氷上姉子神社と高座結御子神社は境外摂社の神社なので熱田神宮から離れたところにあります。
時間があるなら御朱印五社巡りをしてみても面白いと思います。
熱田神宮のおすすめ参拝コース
①手水舎 ➡︎ ②大楠 ➡︎ ③本宮 ➡︎ ④本宮の裏 ➡︎ ⑤一之御前神社 ➡︎ ⑥清水社 ➡︎ ⑦土用殿 ➡︎ ⑧御田神社 ➡︎ ⑨龍神社 ➡︎ ⑩信長塀 ➡︎ ⑪徹社 ➡︎ ⑫南新宮社 ➡︎ ⑬八剣宮 ➡︎ ⑭授与所
熱田神宮は境内への入り口が3ヶ所あり「南鳥居(正面)」「東鳥居」「西鳥居」どこから入っても大丈夫です。
まずは手水舎で穢れを清めます。
手水舎横には立派な大楠が立っています。
こちらの大楠は空海こと弘法大使が熱田の地にやってきた際
お手植えされた楠です。
大楠に住み着いている白蛇を見ると金運アップのご利益があると言われています。
熱田神宮の大楠に住んでいる白蛇を見ると金運・開運アップ!?
三種の神器の一つでもある「草薙剣」を御神体としてお祀りしてある本宮でご挨拶をします。
全国でも指折りのパワースポットでもあるのでご挨拶をしてパワーを授かりたいですね。
ここからは「こころの小径」と呼ばれている熱田神宮の境内の中で最も神聖な場所を通っていきます。
まずは天照大御神の荒魂を祀る一之御前神社です。
荒魂は字の如く神様の荒々しい部分の姿を表現する魂のことです。
神道において荒魂は非常に尊いものとして信仰されてきているものです。
こころの小径は本宮を囲む形で道が続いており
写真撮影や飲食などの行為が一切禁止されています。
一之御前神社からこころの小径を進んで行くと本宮の真裏に行き着きます。
そこは本宮に最も近く草薙剣のパワーを一番感じるところです。
鳥居が建っているので立ち止まり是非手を合わせてみてください!
清水社は水の神様である「罔象女神」をお祀りしている神社です。
神社の裏手には湧き水が湧き出ていてその水を肌につけることで美肌にご利益があると言われています。
女性や肌男の諸君は要チェックです!
熱田神宮は明治26年の頃、社殿を尾張造から神明造に変更する改修工事が行われました。
その時、御神体である草薙剣を一時的に別のところに保管する必要があったので
こちらの土用殿に移したとなっています。
草薙剣が置かれた場所にはパワーが残っているので感じ取ってみてください。
御田神社は熱田神宮内の中でも歴史のある神社で
延喜式神名帳に記載されている式内社です。
五穀豊穣の神様「大年神」が祀られており
昔から農業を生業としてきた日本人にとって大切にされてきた神様です。
現代を生きる僕たちが食べることに困らないのも大年神様のご加護があったかもしれませんので感謝を伝えてみるのがいいかもしれません。
熱田神宮の摂社として吉備武彦命と大伴武日命をお祀りしている神社です。
この二柱の神様は熱田神宮の相殿神でもある日本武尊が東国征伐に行った時のメンバーだった神様です。
社名に龍神が入っているので辰年である今年はよりパワーがみなぎっている一推しスポットです!
こころの小径を出た後に向かうのは「信長塀」と呼ばれている塀です。
こちらの塀はかつて織田信長が桶狭間の戦い前に熱田神宮で必勝祈願をし
無事、勝利することができたお礼に寄進した防御塀です。
戦国時代から江戸・明治にかけて熱田神宮の境内を囲んでいた塀を今も一部残っているので見ることができます。
信長塀は織田信長が熱田神宮を守るために造った鉄壁の壁だった
先ほど④の一之御前神社では天照大御神の荒魂が祀られているとご紹介しました。
こちらの徹社では荒魂の反対に位置する和魂がお祀りしてある神社となります。
和魂は慈しみ・加護してくださる神とされ優しい部分の魂です。
一之御前神社とはセットで参拝したい神社です。
南新宮社では天照大御神の弟であるスサノオをお祀りし
昔から疫病や厄災から逃れるために祈願され続けている神社です。
熱田神宮境内には朱色の社殿は南神宮社しかなく珍しくもあります。
また、毎年6月5日に行われる大祭「熱田まつり」の起源となっている神社でもあるため熱田参拝では外せない神社です!
八剣宮は熱田神宮の中で本宮の次に社格のある神社のため
かなりのパワースポットとなっています。
社殿も本宮と同じ仕様になっており神事も本宮と同様なものが行われています。
八剣宮はかつて草薙剣を奉斎していた過去があり
その時に御神体である草薙剣の益々の繁栄を祈願して「すえひろがり」の「八」を頭に持ってきて八剣宮と名付けたようです。
参拝の後は本宮脇にある授与所でお守りやおみくじ、御朱印を頂いて熱田神宮の参拝はおしまいです。。
熱田神宮の行き方
住所 | 愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1−1 |
アクセス | 地下鉄名城線「神宮西駅」下車。徒歩約5分。 地下鉄名城線「伝馬町駅」下車。徒歩約6分。 名鉄名古屋本線「神宮前駅」下車。徒歩約5分。 JR東海道本線「熱田駅」下車。徒歩約12分。経路を確認 |
駐車場 | 無料駐車場あり(400台分) ※17時閉鎖(西駐車場は24時間駐車可能/年末年始は使用不可) |
それでは気をつけていってらっしゃーい!