ころんくん
今回の記事は、熱田神宮の中で最も神聖な場所である「こころの小径」について詳しくご紹介していきたいと思います。
熱田神宮は三種の神器の一つである「草薙剣」が祀られていることから
パワースポットとして、年間およそ700万人もの人が参拝に足を運ぶ全国的に見ても有名な神社です。
その熱田神宮の中でも神域とされている場所があることをご存知でしょうか?
本宮の周りををぐるっと囲むように続く道。
それが今回ご紹介する「こころの小径」です。
最近まで立入禁止区域だったのですが10年くらい前に解禁され一般公開されるようになりました。
そのため、知らない方も多く最強の穴場パワースポットとなっています。
熱田神宮に訪れたら「こころの小径」を忘れずに足を運び熱田神宮を感じてみてください!。
目次
熱田神宮の神域「こころの小径」とは
こころの小径は熱田神宮の境内で最も神聖な神域と言われています。
本宮の周りをぐるっと囲む一本の道は原生林に囲まれ、
熱田という名古屋の都会とは思えないほどピンと張り詰めた澄み切った空気で訪れた参拝客の心を安らぎへと誘います。
もともと、こころの小径は一般の参拝客は立ち入りが禁止されていた区域となっていました。
その理由としては、こころの小径の先に「一之御前神社」という天照大御神の荒御魂をお祀りしている神社があるからです。
当時、一之御前神社は神職や関係者のみが参拝を許されていた神社だったので
こころの小径は一之御前神社に向かうための神聖な道として使われていました。
ですが、2012年12月1日より一之御前神社が一般公開されるようになり
それと同時に「こころの小径」も開放されました。
10年ほど前という比較的最近に一般公開された区域なので
知らない方も多く熱田神宮最強のパワースポットにして最高の穴場スポットでもあります。
こころの小径にはパワースポット神社がいっぱいある!
こころの小径は全長480mの長さがあり、その先には「一之御前神社」という熱田神宮の境内でもっとも尊い神社があります。
しかし、こころの小径は「一之御前神社」だけではありません。
他にも見どころ満載でパワースポットとされる神社が並んでいるので要チェックです。
天照大御神の荒御魂を祀る「一之御前神社」
熱田神宮の最北部に位置する天照大神の荒御魂をお祀りしている神社です。
2012年12月1日までは立ち入り禁止されていた神聖な神社です。
美肌にご利益あり!?「清水社」
清水社は水の神様「罔象女神(みずはのめのかみ)」をお祀りしている神社です。
社殿の後ろには湧き水が沸いていて
その水を肌に馴染ませることで美肌効果があると言われています。
草薙剣の倉庫!?「土用殿」
土用殿はかつて明治の頃に行われた熱田神宮大改修工事の時、
本宮に祀られていた草薙剣を一時的に安置したと言われている建物です。
大年神を祀る「御田神社」
御田神社は五穀豊穣の神である「大年神」をお祀りしている神社です。
農業を生業にしてきた日本人にとって信仰が深かった神様です。
成し遂げたいことがあるなら「龍神社」
龍神社には吉備武彦命、大伴武日命という、日本武尊の東征に貢献した2柱をお祀りしている神社です。
昇龍の如く何かを成し遂げたい人には力を与えてくれるかも・・・
こころの小径を歩くための規則がある!?
こころの小径はただの山道ではないということを理解していただけたかと思います。
そのためこころの小径を歩くためにはいくつかの規則があるので
訪れた際はしっかりと規則を守って歩いてくださいね
- 入場時間は、9時~16時
- 喫煙禁止
- 飲食禁止
- ペット同伴禁止
- 写真撮影禁止
- 携帯電話での通話禁止
こころの小径の行き方
こころの小径は二箇所の出入り口があります。
本宮の左側と神楽殿の右側です。
入り口と出口は決まっていないのでどちらから入っても大丈夫です。
でも、神社の図鑑的には本宮での参拝後、一之御前神社に向かうルートを推奨しているので
本宮の左側から入ることを勝手にお勧めしています。
僕が独断と偏見で考えた熱田神宮の参拝ルートがありますので
よかったら参考にしてみてください!
ご利益のある参拝コースはコレ!熱田神宮を200%楽しむための歩き方
それではあなたに良いご縁がありますように!!