ころんくん
御朱印図鑑に登録する今回の御朱印は「国府宮」です。
国府宮は愛知県に住む方なら誰もが知っている尾張三大奇祭の一つである「はだか祭」を行っている神社です。
はだか祭は儺追殿で身を三日三晩清めた神男がはだか祭りに参加する人々の厄を祓い良い一年にするという伝統的な神事です。
町中がふんどし一丁の男たちで賑わう世にも珍しい光景を目にすることができます。
そんな国府宮の御朱印を頂いてきましたのでご紹介したいと思います。
- 歩射神事:熱田神宮(1月15日)
- はだか祭:国府宮(1月13日)
- きねこさ祭:七所社(1月17日)
- 国府宮の御朱印
- 国府宮の御朱印の頂き方(場所・金額・受付時間)
- 国府宮の見どころ
目次
国府宮ってどんな神社?
国府宮は愛知県稲沢市にある尾張地区を代表する格式の高い神社です。
一般的には国府宮と呼ばれているが正式名称は「尾張大國魂神社」という名称です。
国府宮では毎年旧暦1月13日に「はだか祭」と呼ばれる神事が行われており
たった一人の神男に触るべくふんどし一丁の男たちが厄を落とすためにひしめき合う活気ある祭りです。
国府宮は尾張国府の創始とともに創建されたもので尾張国の総社とされた神社です。
国府宮の御朱印
古い感じの國を使っているところが厳ついですね!
御朱印帳について
国府宮の御朱印帳ははだか祭のデザインの御朱印帳です。
これぞ国府宮って感じがしていていいですね。
初穂料:2000円
サイズ:11×16
国府宮の御朱印の頂き方(場所・金額・受付時間)
国府宮の御朱印は拝殿横にある社務所でいただくことが出来ます。
初穂料:500円
受付時間:9時〜16時
国府宮の見どころ
国府宮の訪れたら押さえておきたい見どころスポットをご紹介します。
重要文化財:楼門
楼門は、和様の三間一戸楼門で、屋根は入母屋造、檜皮葺(旧こけら葺)で、規模は間口7.79m、奥行4.452mである。
楼門は2階建の門であるが、下層に屋根がなく、組物は縁を支持する腰組となる。
この門は伝統的な和様で造られているが、下層に比べて、上層が大きく軒の出が深い印象である。
国府宮の御神体!?盤境
引用:国府宮公式HPより
盤境はかつて国府宮の社殿が建つ前から人々の信仰を集めていた御神体のような役割を担っていた自然石です。
5個の大きな石が円形に立ち並んでおり国府宮の起源でもある神聖な存在です。
ただ、盤境は一般公開されていないので間近で見ることが出来ないので残念です。
本殿向かって左側から拝殿を除くと一部見ることができるので是非見に行ってみてください!
はだか祭の大舞台「儺追殿」
儺追殿ははだか祭りの主役である神男が祭り前に三日三晩籠り身を清める神聖な場所です。
国府宮にとってとても重要な祭りの場所でもあるので訪れたら立ち寄りたいですね。
国府宮の行き方
住所 | 愛知県稲沢市国府宮1丁目1−1 |
アクセス | 名鉄名古屋本線「国府宮駅」下車。 北口より徒歩約3分 JR東海道本線「稲沢駅」下車。 徒歩15分名神高速道路「一宮IC」から約12分。東海北陸自動車道「一宮稲沢北IC」から約12分。 駐車場あり(約150台) |
駐車場 | 無料駐車場あり(約150台) |
それでは気をつけて行ってらっしゃーい!