Example: A Site about Examples

江戸時代から棲みついている亀いる!?【川原神社】の御朱印と境内をご紹介!

ころんくん

わん!今回の御朱印は川原神社だわん!

御朱印図鑑に登録する今回の神社は川原神社かわはらじんじゃです。

以前から国道153号線が混雑するときに抜け道として飯田街道を使っていた時に

立派な神社があるなと思って気になっていました。

今回ようやくご縁があり川原神社に参拝することができました。

川原神社は弁天池という大きな池があり

とても大切な池でもあります。

実は僕が訪れたタイミングは20年に一度の池の水抜きをしている最中でした。

とても貴重な光景でもあったので御朱印と合わせてその時の様子もご紹介させていただきます。

この記事でわかること!
  • 川原神社の御朱印
  • 川原神社の御朱印の頂き方(場所・金額・受付時間)
  • 川原神社の境内の様子

川原神社ってどんな神社?

川原神社は愛知県名古屋市昭和区の飯田街道沿いにある神社です。

詳細な創建は不明とされているが平安時代に書かれた延喜式神名帳に名前が記載されていることから歴史は1000年以上であることがわかっています。

御祭神に「日の神:天照大御神あまてらすおおみかみ」「水の神:埴山姫神はにやまひめのかみ」「土の神:罔象女神みつはのめのかみ」の三柱をお祀り、

この三柱の神様は地球の恵みでもあるため非常に尊い神様をお祀りしています。

境内には弁天池と呼ばれている川原神社の代名詞でもある池があります。

弁天池には江戸時代から代々棲みついている亀がおり、

江戸時代の観光マップである「尾張名所図絵」にも亀が描かれています

川原神社の亀はとても神聖な生き物として扱われており

民家に迷い込んだ亀がいたらお酒を飲ませてから池に帰すことが慣わしだったようです。

地元では川原神社を「川名の弁天様」という愛称で親しまれています。

川原神社のご利益

御祭神::天照大御神あまてらすおおみかみ埴山姫神はにやまひめのかみ罔象女神みつはのめのかみ

ご利益:国土安泰・福徳開運・勝運など

川原神社の御朱印

達筆の御朱印を頂きました!

個人的に個性のある達筆は大好物です!

川原神社の代名詞でもある亀の印も押してもらえるので嬉しいですね。

亀の印は川原神社の総代をお勤めの方が手彫りで作った印らしいです。

初穂料:300円

御朱印の内容解説

①朱印:式内川原神社之印

②墨書き:奉拝・社名(川原神社)・日付

③彫石印:亀の印

【御朱印巡りがもっと楽しくなる!】神社の御朱印の見方を覚えよう!【御朱印巡りがもっと楽しくなる!】神社の御朱印の見方を覚えよう!

御朱印帳について

とても素敵な大判サイズのオリジナルの御朱印帳が用意されています。

流れる川をイメージしたデザインに多彩な神紋が散りばめられ

右下に小さな亀がポツンといるところがなんとも言えませんね

初穂料:1500円

サイズ:大判サイズ

川原神社の御朱印の頂き方

川原神社の御朱印は社務所でいただくことができます。

受付時間:9時〜16時

【参拝紀行】川原神社はこんな神社!

それでは川原神社の境内を一緒に見ていきましょう!

川原神社の正面鳥居は飯田街道沿いにあります。

社号標にはしっかりと「式内」と書かれていますね。

 

鳥居をくぐるとすぐ左手に池があります。

これが弁天池です。

水がない!

 

タイミング悪く池の水を全部抜いてヘドロなどを綺麗にしている最中でした。

後から神職さんに伺ったところ

どうやら数十年に一度行う行事のようです。

キレイにすることで池に住んでいる生物の環境をよくしているのだとか!

そして池の真ん中にあるお宮は弁天社です。

装飾が豪華な立派なお宮です!

細かい細工が芸術的でこれは一見の価値ありです!

 

弁天池には亀やメダカ・ヌマエビなどが生息しており

この作業中は神社内でしっかりと保護されていました。

中にはスッポンまでいてびっくりしました!

「触ってもいいよ」

と言ってもらえたので少し触ってみたらスッポンは柔らかかってです。

 

前回の水抜きは20年前の2003年だったみたいで

その時には357匹の亀が池から見つかったようです

その中には外来種のミドリガメが多く繁殖していたようです。

外来種は駆除されて現在は在来種である「ニホンイシガメ」や「クサガメ」だけのようです。

 

弁天池から本殿までは一直線で

その間には津島社

川名天神社

天神さんなので学問の神様である菅原道真ですね!

撫で牛もあるので撫で撫で!

境内社

左から

川名社(戦没者を祀る)

若宮社(縁切り・縁結びの神様)

山神社(山の守護神)

秋葉社(火難除け)

猿田彦社(土地の守護神)

となっています

 

川名稲荷社

稲荷社の横には川名龍神社がありました

三体のへび神さまがいました!

 

さて最後は拝殿と本殿です。

当たり前ですが本殿は見ることができないので拝殿になります。

川原神社の社殿は第二次世界大戦の名古屋空襲の時と平成4年の時に不慮の火災に遭って2回燃えててしまっているようです。

現在の社殿は平成10年に建てられた比較的新しい社殿になります

拝殿の天井には1220枚の天井絵が美しく描かれているので参拝時には必見です!

撮影はNGだったのでぜひ足を運んで自分の目でご覧ください!

本殿の屋根はなんとか見ることができました

金色の千木と鰹木が印象的ですね

一部しか見えないのでなんとも言えませんが

おそらくアマテラスを祀っていることもありこの感じは神明造りの本殿だと思います。

しっかり参拝さえてもらいました。

最後は御朱印を頂いて川名神社はおしまい

川原神社の行き方

住所 愛知県名古屋市昭和区川名本町4丁目4−11
アクセス  車の場合 

経路を確認

公共交通機関の場合

地下鉄鶴舞線「川名駅」下車徒歩7分

経路を確認

駐車場 境内の中に無料駐車場複数台あり
川原神社の御朱印情報まとめ
  • 初穂料:300円
  • 場所:社務所
  • 受付時間:9時〜16時

ころんくん

それでは気をつけて行ってらっしゃいわん!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です