ころんくん
わん!あなたはいくつ伊勢神宮の御朱印を集めたわん!?
今回の記事は伊勢神宮で頂ける7種類の御朱印を全て紹介していきたいと思います。
伊勢神宮といえば日本の最高神と位置付けされる「天照大御神」をお祀りしている格式高い神社です。
日本人なら一度は訪れたいパワースポットとなっています。
ところで、伊勢神宮という呼称は愛称みたいなものということはご存知でしょうか?
実は、正式には「神宮」といいます。
現代の神社には他に神宮という名称が付く神社も数多くあるため神宮だけでは混乱してしまうかもしれませんが
正しくは「神宮」という単語が伊勢神宮を指すものとなっているようです。
伊勢神宮は伊勢を中心とした場所に点在する125社全ての神社を伊勢神宮と呼びますが
伊勢神宮の中で御朱印がいただける神社は125社中わずか7社となっているので
伊勢神宮に訪れたら是非参拝に足を運んで御朱印をいただきたいものですね
それでは伊勢神宮で頂ける7種類の御朱印と初穂料などをお伝えしていきます!
目次
伊勢神宮で頂ける7つの御朱印
一、皇大神宮「内宮」

全ての神社の最高峰に立つ【伊勢神宮 内宮】の御朱印と境内をご紹介!
初穂料:300円
二、豊受大神宮「外宮」

天照大御神の食事を作る神殿【伊勢神宮 外宮】の御朱印と境内をご紹介!
初穂料:300円
三、月読宮

夜の世界を支配する月の神「月讀尊」を祀る【月讀宮】の御朱印と境内をご紹介!
初穂料:300円
四、瀧原宮

初穂料:お志
五、伊雑宮

初穂料:お志
六、倭姫宮

伊勢神宮を創建した皇女「倭姫」を祀る【倭姫宮】の御朱印と境内をご紹介!
初穂料:300円
七、月夜見宮

豊受大神宮(外宮)の別宮【月夜見宮】の御朱印と境内をご紹介!
初穂料:300円
伊勢神宮のオリジナル御朱印帳はない⁉︎

御朱印を集めている人なら御朱印帳もチェックしておきたいですよね!
今の御朱印帳は神社によって様々なデザインのオリジナル御朱印帳があるため
各神社の御朱印帳を揃える人も少なくありません。
当然、伊勢神宮にもオリジナルの御朱印帳があるものだと思っている人もいるのではないのでしょうか?
ですが、残念ながら伊勢神宮にはオリジナルの御朱印帳は用意されていません。
僕も伊勢神宮のオリジナルの御朱印帳があれば手に取ってみたかったのですが・・・
しかし、御朱印帳がないわけではありませんので
伊勢神宮から御朱印を集め始める人は安心してください。
個性あふれる御朱印帳ではありませんが一般的な柄の御朱印帳は授与所でいただくことができます。
伊勢神宮を満喫!失敗しないおすすめの参拝ルートを公開!
さて!ここからは伊勢神宮のおすすめの参拝ルートをご紹介していきます。
当サイト「神社の図鑑」では様々な神社の情報をまとめ、記事にしています。
伊勢神宮も例外ではなく歴史的背景や昔の人が大切にしていた伊勢参拝を考慮して
「神社の図鑑」独自の参拝ルートをご紹介しているので
ぜひ、伊勢の旅の参考にしてもらえると嬉しいです。
伊勢神宮へ参拝の前に行っておきたい神社があります。
それは「二見興玉神社」です。
二見興玉神社は伊勢神宮の入り口ともされていて、二見興玉神社にて参拝してから伊勢神宮へ向かいます。
この慣わしは江戸時代頃から始まったものと言われ、日本神話によると天照大御神が二見浦海岸から伊勢の地に入られたと記述があったことから
二見浦海岸で禊を行って参拝することが一般的だったようです。
現代では手を合わせる参拝が一般的だが、当時は海に入って禊を行っていたようです。
二見興玉神社での参拝が終わったらいよいよ伊勢神宮へ向かいます。
普通の人はここで内宮の参拝に向かうのですが
ここは豊受大神宮(外宮)から参拝を行っていきます。
外宮を先に参拝するのは昔からの慣わしとなっていて
「外宮先祭」という伊勢神宮で行われている考えが元となっています。
外宮先祭は伊勢神宮で行われるほとんどの神事はまず外宮で先に行われるというものです。
これは外宮が創建されてからおよそ1500年前から続く歴史ある伝統文化といえます。
この文化からいつしか参拝者も外宮から参拝するようになってきた背景があります。
多賀宮は、外宮にある4つの別宮の中で、最も格式が高い第一別宮です。
豊受大御神荒魂をお祀りしている尊い神社となります。
多賀宮は石段を上った先に鎮座していることから正宮より高い位置に神社を構えています。
神道において高い位置には特別な意味が込められていると考えられます。
理由は解明されていませんが間違いなくパワースポットなので外宮の正宮を参拝後、足を伸ばしてみてください!
それでは大本命の伊勢内宮へ。
内宮の入り口は五十鈴川にかかる宇治橋を渡って境内へと入っていきます。
広大な境内は綺麗に整備されていて毎日多くの参拝客がこの地を目指してやってきます。
内宮の正宮は境内の一番深い位置にあるので少し大変ですが
鬱蒼と生い茂る原生林に囲まれた参道を歩くだけで心が浄化されていくような感覚に襲われます。
手水舎の更に奥では五十鈴川で直接手を清めることができるのでおすすめスポットです!
内宮の境内には2つの別宮「荒祭宮」と「風日祈宮」が存在しています。
この二社は内宮の中でも重要な神社として位置付けられています。
特に荒祭宮は天照大御神の荒魂をお祀りしている内宮の第一別宮となっています。
正宮を参拝された後はこちらも忘れずに参拝しておきたいですね。
風日祈宮は風を司る神様である級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)の二柱をお祀りしている神社で古代から、農作物(稲)の生育に必要な風雨をもたらす神として、非常に篤く信仰されてきました。
また、鎌倉時代中期に起こった元寇の際にはこの風の神の働きにより神風が吹いて国が守られたとされ、以降は国家の守護神としても崇敬されるようになったと伝えられています。
内宮で参拝した後はお待ちかねのおはらい町・おかげ横丁を散策です。
ここには様々な飲食店やお土産屋さんがずらりと立ち並ぶ伊勢神宮ならではの賑わいスポットです。
名物の伊勢うどんや赤福など魅力的な参道が伊勢参りの労を労ってくれます。
ここからはおまけです。
もしまだお時間があるのなら内宮周辺にあるおすすめの神社も参拝しておくとより楽しめます。
・猿田彦神社

猿田彦神社は猿田彦大神をお祀りしている神社です。
猿田彦大神は日本神話において天孫降臨の際、瓊瓊杵尊ら一行を案内した道開きの神様でもあります。
新しいことやこれから取り組むことがある人はぜひ参拝して新たな道を切り開く加護を受けておくといいかもです!
・月讀宮

内宮の別宮にもなっている月讀宮は天照大御神の弟でもある月読命をお祀りする神社です。
日本神話では目立った活躍はありませんが天照・月読・素戔嗚とこの三柱の神は有名ですよね。
御朱印をいただくことが出来るので参拝に足を運んでみてください!
最後に:御朱印は参拝の証!伊勢神宮の御朱印を集めよう!
最後まで読み進めていただきありがとうございました!
伊勢神宮の御朱印について理解が深まったと思います。
瀧原宮と伊雑宮はちょっと離れたところにあるので参拝に行くのは大変ですが
伊勢神宮にとって大切な神社でもあります。
ぜひ、足を運んで参拝し、御朱印を頂いて伊勢神宮をより楽しんでみてください!

