ころんくん
御朱印図鑑に登録する今回の神社は「羊神社」です。
小さな境内でしたがあちらこちらに羊がいて楽しい神社でした。
御祭神は羊に関係した神様かなっと思うところですが
火の神様をお祀りしていて
火除けや産業隆盛・金運にご利益がある神社です。
その為かこの地は不思議と火災と無縁のようです。
何か不思議なパワーがあるのかもしれませんね。
それでは御朱印や羊神社の参拝情報をご紹介していきます。
- 羊神社の御朱印
- 羊神社の御朱印の頂き方(場所・金額・受付時間)
- 羊神社の境内の様子
目次
羊神社ってどんな神社?
羊神社は愛知県北区辻町に鎮座する歴史ある神社です。
創建は不明なっているが平安時代に造られた神社名鑑「延喜式神名帳」にその名が記されていることから1000年以上はたっていることがわかっています。
由緒によると
群馬県多胡郡(現高崎市吉井町)の領主をしていた「羊太夫」という人物が
奈良の都に向かう途中にこの地に立ち寄り
この土地の人々が平和に暮らせるようにと願いを込めて火の神を祀る祠を造ったのが始まりとされています。
火の神は「火除け」つまり火事を起こさないようにいう願いから生まれた神様でもあります。
現代では鉄筋コンクリートが一般的だが
昔は木造が基本だったため一軒でも火事が発生すると村全てが燃え上がってしまう可能性があるので怖いですよね。
羊神社の鎮座する辻町はその為か火災とは無縁の町となっていて
第二次世界大戦の名古屋大空襲もなぜかこの地だけは火災から逃れたようです。
だから社殿は天保9年(1838年)の江戸時代に改築したっきりの文化財級の建物となっています。
ちなみに辻町は昔、「火辻村」という地名だったようなのですが
やはり、「火」という字が入っていると火を呼び込んでしまうのではないかと思い
「火」をとって「辻」としたようです。
御祭神 | 天照大神・火之迦具土神 |
ご利益 | 火難除け(防火・鎮火)・産業隆盛・金運 |
羊神社の御朱印
羊神社は氏子の人たちが交代で社務所にいてくれるので
基本的にスタンプの御朱印になります。
氏子の人が一つ一つ丁寧に押してくれます。
初穂料:300円
オリジナルの限定御朱印について
季節によって配布される種類が異なるみたいです。
羊神社の運営するTwitter(X)に御朱印情報が発信されているので確認してみてください!
過去の御朱印も色々見せてもらいました!
御朱印帳について
可愛い羊のキャラクターが描かれた御朱印帳です。
緑の他にピンクと水色がありました。
初穂料:1200円
サイズ:大判サイズ
羊神社の御朱印の頂き方
境内入って右手の社務所で授与品などがいただけます。
社務所の空いている日は決まっているので要注意です。
受付時間:月、木、土、日曜日 9:30〜15:30
【参拝紀行】羊神社の境内を散策!
それでは羊神社の境内を見ていきましょう!
参道の入り口はこちらです。
元々はここまでが羊神社の敷地だったのだと思います。
現在では区画整理などの事業によって生活道路になっています。
ちなみに干支が未年になると正月はここまで参拝客の列ができるみたいです!
北区には他にも伊奴神社もあり干支に強い神社が並んでいますね!わら
ここから境内に入っていきます。
羊神社にはあちらこちらに羊がいるので探してみると参拝が少し面白くなりますよ!
まずは手水舎でお清め!
子羊発見!
そして、拝殿に向かう途中に・・・
羊の親子発見!
こちらは天満宮によくある撫で牛ならぬ撫で羊か?わら
こちらの羊は30年くらい前に寄贈されたものらしいで
社務所にいた氏子の人の話によれば寄進された方の娘さんが交通事故で亡くなられたらしく
それを思って親子の羊にしたとか・・・
交通安全の願いが込められているかもしれませんね!
続いては・・・
こちら!
拝殿前にある蕃塀です。
よくみてみると・・・・
狛犬の間に羊がいました!
歩けば羊がいますね
拝殿にて参拝していきます
こちらの拝殿も江戸時代からの建物となっています。
参拝していきます。
拝殿にもいました!
5匹のシープ!
本当に羊ですね!わら
本殿にはシートが被さっていました。
最後に社務所で御朱印をいただいておしまい。
羊神社の行き方
住所 | 愛知県名古屋市北区辻町5丁目26 |
アクセス | 車の場合
名古屋高速第1号楠線「楠IC」から3.2km 約9分 公共交通機関の場合 名鉄小牧線・名古屋市上飯田線「上飯田駅」から700m 徒歩約10分 |
駐車場 | 修善寺の駐車場使用可 ※公共交通機関推奨 |
初穂料:300円
場所:社務所
受付時間:月、木、土、日曜日 9:30〜15:30
ころんくん