ころんくん
御朱印図鑑に登録する今回の神社は「北口本宮冨士浅間神社」です。
北口本宮冨士浅間神社は富士山を信仰する代表的な神社の一つでもあり
太い幹の巨大杉に囲まれた雰囲気のとても良い神社でした。
境内には見どころも多く、その中でも随神門前に構える大鳥居は木造鳥居の中で日本一の高さを誇っています。
御朱印も素敵でしたので北口本宮冨士浅間神社の境内の様子も含めてご紹介していきます!
- 北口本宮冨士浅間神社の御朱印
- 北口本宮冨士浅間神社の御朱印の頂き方(場所・金額・受付時間)
- 北口本宮冨士浅間神社の境内の様子
目次
北口本宮冨士浅間神社ってどんな神社?
北口本宮冨士浅間神社は山梨県富士吉田市に鎮座する歴史ある神社です。
富士山を御神体とし、日本武尊が東征の折に現社殿より南西に位置する「大塚丘」という場所に富士山遥拝所を建てたことが始まりとされています。
その後、祠を建て「浅間大神」と「日本武尊」を祀るようになりました。
天応元年(781)に富士山の噴火によって、現在の位置に神社を移し今に至ります。
本殿は国の重要文化財に指定されており、その脇にある「東宮本殿」は甲斐国の戦国武将「武田信玄」が永禄4年(1561)に再建を行なったものです。
境内全てが富士山世界遺産構成資産の一部にもなってなっていて
本殿の他にも11棟の建造物が重要文化財に指定されています。
御祭神 | 浅間大神:木花開耶姫命
天孫彦火瓊瓊杵命 大山祇神 |
ご利益 | 安産、子宝、縁結び、家庭円満など |
北口本宮冨士浅間神社の御朱印
これはかっこいい僕好みの御朱印です。
本宮の「本」がいい感じに伸びているのがポイントですね!
初穂料:300円
北口本宮冨士浅間神社の御朱印の頂き方
拝殿内にある授与所で御朱印をいただくことが出来ます。
受付時間:9時〜17時
【参拝紀行】北口本宮冨士浅間神社の境内を散策!
それでは北口本宮冨士浅間神社の境内の様子をご紹介していきます。
鳥居をくぐりますとまっすぐに伸びる参道が続きます。
参道の両脇には石灯籠が立ち並び、鬱蒼と生い茂る杉が神域をより引き立てています。
参道の途中には仁王門の礎石が現れます。
かつてこの参道には仁王門がこちらの礎石の上に建っていたことを残しています。
こちらの「角行の立行石」は、初めて富士登山を行なった「藤原角行師」がこの地を訪れ、極寒の中、裸姿で三十日間石上に爪立ちした石だそうです。
凄まじいですよね!
神社仏閣を巡っていると昔の行者さんの修行武勇伝をよく耳にします。
どれも人間離れしたものばかりで現代人からすると俄かに信じがたいものばかりです。
参道を抜けるとまず見えてくるのがこちらの大鳥居です。
木造鳥居では国内最大の大きさを誇る両部鳥居です。
高さは17.7mと圧巻の大きさです。
鳥居の先にあるのは随神門です。
重要文化財に指定されている建造物の一つでもあります。
千社札がそこらじゅうに貼られているのが味があっていいですよね!
こちらは県指定の天然記念物「冨士太郎杉」です。
樹齢は1000年とご長寿杉です!
拝殿も非常に素晴らしく、さまざまな奉納物が飾ってありかなり見応えがありました!
境内にはありたこちらに御神木レベルの巨大杉が自生しているので
確実にパワースポットであることを感じざるを得ません。
拝殿左側から奥に抜けると「東宮本殿」が現れます。
こちらは戦国武将「武田信玄」が永禄4年(1561)に再建を行なった神社です。
本殿真裏には大国主社と事代主社があります。
恵比寿様と大黒様の像がにこやかに微笑んでいます。
本殿はこの土地の厳しい環境から守るためにアクリル板で覆われていました。
ですがその隙間から見える本殿はあっぱれの一言です。
境内奥へ進んでいくと「大塚丘」があります
ここはかつて日本武尊が訪れ、富士山を拝む場所に指定した始まりの場所です。
現在はこちらの祠に日本武尊がお祀りしてあります。
北口本宮冨士浅間神社の行き方
住所 | 山梨県富士吉田市上吉田5558 |
アクセス | 車の場合
【東京方面より】 【神奈川・三島方面より】 【関西・富士宮方面より】 【小田原・箱根方面より】 公共交通機関の場合 富士急行線「富士山駅」から徒歩で20分 浅間神社前バス停下車すぐ |
駐車場 | 第1〜第7参拝者駐車場あり 計140台 |
初穂料:300円
場所:拝殿内授与所
受付時間:9時〜17時
ころんくん