ころんくん
御朱印図鑑に登録する今回の神社は「石作神社」です。
尾張国には「石作神社」は四社あり
こちらの石作神社が唯一御朱印をいただける神社となっています。
- 石作神社の御朱印
- 石作神社の御朱印の頂き方(場所・金額・受付時間)
- 石作神社の境内の様子
目次
石作神社ってどんな神社?
石作神社は承和元年(834)創建と言われ、
平安時代の「延喜式神名帳」に山田郡の石作神社と記載される古社です。
御祭神の「建真利根命」は尾張国の祖神である「天火明命」の六世の子孫で石作連の祖です。
石作神社の始まりは建眞利根命が第11代垂仁天皇の皇后である日葉酢媛命(日本武尊のおばあちゃん)に石棺を献上し
大連公という姓を賜った。
その後、建眞利根命の子孫である石作氏一族は石作を生業として
先祖を祀るために造ったのが石作神社の始まりのようです。
尾張国には他にも四社の石作神社が存在していて
石作氏の一族が勢力を誇っていたことがわかります。
秋の大祭では「岩作のオマント」という御幣や馬具などで華やかに飾った馬を奉納する行事や
火縄銃を鳴らすこともやっているみたいでとても賑わうようです。
御祭神 | 建眞利根命 |
ご利益 | 五穀豊穣・商売繁盛など |
石作神社の御朱印
初穂料:300円
石作神社の御朱印の頂き方
石作神社の御朱印は拝殿向かって右側にある社務所でいただく事ができるのですが
常に受付してくれるわけではありません。
水・土・日・祝の9時~14時が受付時間なので御朱印やお守りなどは
上記時間内に受付する必要があります。
受付時間:水・土・日・祝 9時~14時
【参拝紀行】石作神社の境内を散策!
それでは石作神社の境内をご紹介していきます。
こちらが正面鳥居です。
手水舎には猿?獅子?
ちょっとよくわからない変わったものが置かれていますね
階段を上がると広い境内が広がっています。
後本殿は流れ造りになっていました。
石作神社には市の有形民俗文化財になっている
檜造りの 『木造恵比寿天・大黒天 二像』が祀られています。
この二像は末社である「岩作えびす神社」の御神体となっており
毎年1月4日の夕方から5日まで一般公開されているようです。
その日は「初えびす」という
商売繁盛を祈願するお祭りの日で商売人の人たちが多く参拝に訪れる行事となっています。
最後に御朱印を頂いて石作神社はおしまいです。
石作神社の行き方
住所 | 愛知県長久手市岩作宮後17−17 |
アクセス | 車の場合
東名高速道路「名古屋IC」から4.5km 約12分 公共交通機関の場合 リニモ「長久手古戦場駅」から1.8km 徒歩約25分 |
駐車場 | 複数台あり |
初穂料:300円
場所:社務所
受付時間:水・土・日・祝 9時~14時
ころんくん