ころんくん
御朱印図鑑に登録する今回の神社は「八百富神社」です。
僕は愛知県の名古屋市に住んでいるのですが
最近テレビを見ているとよく蒲郡の企画が多く取り上げられている気がします。
そこでよく紹介されているのが竹島です。
なんでも今イチ推しのパワースポットらしく
島全体が神社という神秘的な場所。
神社の図鑑としては大変に興味をそそられたので
実際に行ってきました。
ちゃっかり蒲郡観光も少ししてきたのでそのご紹介も後半でしていきたいと思います!
- 八百富神社の御朱印
- 八百富神社の御朱印の頂き方(場所・金額・受付時間)
- 八百富神社の境内の様子
目次
八百富神社ってどんな神社?
八百富神社は、「竹島弁財天(市杵島姫命)」をお祀りしている神社です。
竹島という蒲郡のシンボルでもある島全てが境内というなんとも神秘的な神社です。
創建は、1145年に三河守となった藤原俊成卿が当時未開拓だったこの地を開拓し
江州竹生島によく似ているこの島に竹生島弁才天を勧請せられたことから始まったとされています。
最近では竹島が国の天然記念物にも指定されていることから
パワースポットとして蒲郡観光の中心にもなっているようです。
御祭神 | 市杵島姫命 |
ご利益 | 縁結び・諸芸上達・安産・開運厄除・商売繁盛 |
八百富神社の御朱印
今回頂いた八百富神社の御朱印は書置きタイプの御朱印でした。
本来は御朱印帳に書いて頂けるはずなのですが
コロナウイルスの感染対策のためしばらくは書置きのようです・・・
ころんくん
2023年5月8日からご朱印帳への直書きが再開されたようです。
初穂料:300円
御朱印帳について
波しぶきと花の絵柄が素敵な御朱印帳ですね!
初穂料:1200円
サイズ:大判サイズ
八百富神社の御朱印の頂き方
八百富神社の御朱印は境内授与所にていただくことができます。
受付時間:9:00~16:30
【参拝紀行】八百富神社の境内を散策!+蒲郡観光も!
それでは八百富神社の境内をご紹介していきたいと思います。
八百富神社のある竹島には387mの橋がかかっています。
実はこの橋は縁結びの橋とも呼ばれていて
中央を歩かず恋人や夫婦で訪れた際は相手と手を繋いで最後まで渡り切るというルールがあるようです。
まぁ一応この橋が参道になるから中央を歩かないのはわかりますね。
到着です!
島の入り口には立派な鳥居がお出迎えをしてくれています。
この鳥居は台輪鳥居ですね
そうそう!
竹島にはいくつかの見どころスポットがあるのでそちらも合わせてご紹介していきますね!
まず見どころスポット①は「蛇穴」です
詳細はよくわかっていないのですが
おそらく神の化身である大蛇が昔住んでいた穴があると言われているようです。
しっかりしめ縄も貼ってあるので神域のようですね。
ここから101段の階段を登っていきます。
お胸張った屈強な狛犬がいます
たまに強そうな狛犬がいるのはなんの違いなのでしょうかね?わら
ここを登りきれば境内です。
御光がさしてとても神秘的な階段です!
まずは手水舎で手を清めます。
神様は穢れを嫌うので手水舎で穢れを禊ます。
そして最初に見えてくるのが「宇賀神社」です
御祭神:宇迦之御魂神
宇迦之御魂神は穀物の神様であり、
『宇賀神王略縁起』には寿永三年から建久四年(1184~1193)当地方の三河守であった源範頼公が
深く信仰した神霊と記されています。
斜め向かいには「大国神社」
御祭神:大国主神
大国主神は国土を平定し、
土地を開拓し、庶民に農耕の道を教え、医薬や禁厭(まじない)の法を授けるなど、
国土経営にお尽くしされた多くの功績と多様な御神徳をお持ちの神様です。
そして「千歳神社」と境内社が連続してあります。
御祭神:藤原俊成卿
八百富神社の創始者を祀っている神社です。
さて!
こちらが八百富神社の拝殿になります
無事参拝させて頂くことができました。
拝殿の前にはかつて御神木だった杉の木がたっていました
この杉は雷の落雷から社殿を守った杉で上の部分は無くなってしまっているが
今も大事に保存されています。
さらに拝殿の右側には見どころスポットでもある「元竹」があります。
こちらの竹は藤原俊成が琵琶湖の竹生島から持ち込んだ島唯一の人口植栽と言われている竹だそうです
かなりの歴史があるものなんですね!
最後に御朱印をもらって帰ろうとしたら
どうやら島を一周できると教えていただきました!
拝殿の左側に通路があるのでそこから先に進めば竹島を冒険できるそうです。
せっかくここまできたので行ってみることにします!
進んでいくと八大龍王と書かれたのぼりがずらりと並びその奥にお宮があります。
ここは八百富神社でもらえるもう一つの御朱印でもある「八大龍神社」です。
御祭神:豊玉彦命
豊玉彦命は海の神様であり、綿津見国を主宰する豊玉姫命の御父神になります。
『龍神略縁起』の記すところによれば、藤原俊成卿の夢で「この海底で年月が経過すること数百年に及んでいる。
この島に社を建て私を祀るならば、永く守護をあたえよう」との託宣があり、
その通りに海底に綱を入れさせたところ、龍神の御尊体が現れたという言い伝えがあります。
雨乞いを始めとした霊験の著しい神様として多くの崇敬を集めています。
さらに先に進んでいくと・・・
島の反対側まで出てきました
いい眺めですね!
あとは沿岸に沿って冒険していきます!
鳥居の足元に出てきました。
結構いろんな人が沿岸沿いにいたのでみんな冒険好きなんですね!わら
それでは竹島および八百富神社をあとにします。
ここからはちょっと蒲郡観光していきます。
蒲郡は竹島も人気スポットなのですがもう一つ目玉のスポットがあります。
それは500円水族館です!
水族館って基本的に動物園より維持管理費が高いためどうしても入場料が高くなってしまうものなのですが
ここはワンコインで入場できる水族館です。
しかも500種類約4500匹もの生き物がいるので全くしょぼくないしっかりとした水族館です。
園内の様子も含めてご紹介しますね。
こんな感じで手書きの解説があるので心温まる水族館です。
見応えもしっかりあってとても500円のクオリティーではなかったです!
竹島に来たらぜひお立ち寄りを!
もう一つの観光スポットはこの時期ならではのものです
つつじまつりです。
つつじといえば昔、花をとって蜜を吸っていた幼少期を思い出します。
4月から5月にかけてが一番の見頃なのでイベントとしてやっているようです。
以上が八百富神社+蒲郡観光でした
最後に駅前でうなぎを食べておしまい!
八百富神社の行き方
住所 | 愛知県蒲郡市竹島町3−15 |
アクセス | 車の場合
東名高速道路「音羽蒲郡IC」から10.2km 18分 公共交通機関の場合 名鉄蒲郡線・JR東海道本線「蒲郡駅」から1.4km 徒歩19分 |
駐車場 | なし |
初穂料:300円
場所:授与所
受付時間:9:00~16:30
ころんくん