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圧巻!日本一複雑な構造を持つ【岡太神社・大瀧神社】の御朱印と境内をご紹介!

ころんくん

わん!今回の御朱印は岡太神社・大瀧神社だわん!

御朱印図鑑に登録する今回の神社は「岡太神社・大瀧神社」です。

岡太神社・大瀧神社は「紙の神様」という全国にここしかない唯一無二の神様をお祀りしている神社となっています。

この地区は「和紙のふるさと」と呼ばれ、和紙産業発祥の地としても知られています。

そして今回注目していきたいのが社殿です。

なんと日本一複雑な構造を持つ神社建築で拝殿と本殿が合体している珍しい神社です。

最近、神社建築にも興味を持っている神社オタクの僕にとっては大変に興味深い素材です!

和紙産業発祥の地の神社ということもあり御朱印は当然和紙での配布でした。

いろいろと見どころ溢れる岡太神社・大瀧神社だったので

詳しくご紹介していきたいと思います。

この記事でわかること!
  • 岡太神社・大瀧神社の御朱印
  • 岡太神社・大瀧神社の御朱印の頂き方(場所・金額・受付時間)
  • 岡太神社・大瀧神社の境内の様子

岡太神社・大瀧神社ってどんな神社?

岡太神社・大瀧神社は福井県越前市大瀧町に鎮座する歴史ある神社です。

紙の神様として知られる「川上御前(かわかみごぜん)」を祭主神とし、

「奥の院」と「下宮」の二所一体の神社となっています。

下宮では、2つの神社が一体となっている珍しい神社でもあります。

その歴史は古く、今から1500年ほど前に先に創建されたのが岡太神社です。

由緒によると、岡太川の上流から「川上御前」という女神が降りてきて

村に紙漉の技術を伝えたことから

村に紙の神様として「川上御前」を祀ったのが始まりとされています。

その後、白山を開山した「泰澄大師」が川上御前を守護神として

修験道の道場「別当寺 大瀧寺」を建立。

しばらくは、お寺として栄えたが明治に入って神仏分離令によって

「大瀧神社」として改め、現在では岡太神社と大瀧神社が同じ神社になっています。

岡太神社・大瀧神社のご利益
御祭神 岡太神社:川上御前(岡太大神)

大瀧神社:國常立尊・伊弉諾尊

ご利益 和紙業界総鎮守・開運・招福・金運アップなど

岡太神社・大瀧神社

岡太神社・大瀧神社の御朱印

やはり和紙の御朱印でした!

和紙じゃなかったら理由を深く追求してやろうかと思っていたけど

和紙で安心しました!笑

書き置きのみの対応のようです。

初穂料:500円 ※書き置きのみ

御朱印の内容解説

①朱印:「紙之祖神 岡太神社」

②墨書き:「奉拝」「岡太神社・大瀧神社」「横山大観 書」

【御朱印巡りがもっと楽しくなる!】神社の御朱印の見方を覚えよう! 【御朱印巡りがもっと楽しくなる!】神社の御朱印の見方を覚えよう!

岡太神社・大瀧神社の御朱印の頂き方

岡太神社・大瀧神社の御朱印は神社から少し離れた

「和紙の里 パピルス館」というところでの配布となっています。

境内ではないので要注意です!

受付時間:9時〜16時

【参拝紀行】岡太神社・大瀧神社の境内を散策!

それでは岡太神社・大瀧神社の境内と奥の院に行ってきたのでその様子をお伝えしていきます。

こちらは一の鳥居です。

ここから境内まで参道が続きます。

500mほど行くと境内が見えてきます。

駐車場は境内を超えたすぐのところにあるので車やバイクはそこに止めることができました。

境内の中にはたくさんの灯籠があってとても雰囲気が良かったです!

この階段を上がると岡太神社・大瀧神社の社殿があるところです。

神門から覗く社殿はイカついですね!!

こちらが岡太神社・大瀧神社の社殿になります。

この屋根を見てください!

日本一複雑な構造を持つと言われるのも納得です!

本殿は大型一間社流造で拝殿は入母屋・向拝一唐破造が見事に合体しているのがわかりますか?

波のように拝殿へと伸びる檜皮葺屋根は壮観です。

岡太神社・大瀧神社の社殿の見どころはまだまだありますよ!

いろんなところの施された細やかな彫刻は職人の技を感じます

なんでも羽の生えた龍がいるらしいです

神社に使われる龍は本来羽のない神龍(ドラゴンボール)のように表現されるのですが

こちらでは羽の生えた龍が彫られているようです

残念ながら僕は見つけることができませんでした・・・涙

見つけることができた人はコメントかSNSで教えてください!!

細かいですよね・・・

この社殿は、江戸時代の天保15年(1844)に行われた式年大祭(御開帳)に備えて、

前年度に造営されました複合社殿です。

大久保勘左衛門という曹洞宗本山永平寺の勅使門を作り上げた名棟梁が

こちらの社殿も手掛けたと言われています。

極限のアートですよね!

江戸時代の人は現代人の僕らか見ても偉業を成し遂げた人が多くて頭が下がります

本殿に彫られた彫刻は中国のおとぎ話を元にしたものらしいです。

細かい・・・

細かすぎるぞ!

勘左衛門!!

 

 

と思いながら彫刻をまじまじと眺めていたら

この地区の商工会?の人が話しかけてくれていろいろお聞きしていたら

毎年5月と10月に行われる祭りの神輿を特別に見せてくれました!

金ピカの神輿は見事の一言です!

その祭りでは下宮から奥の院までこの神輿を担いで登るみたいです。

あとで奥の院まで行った様子をお伝えしますが

神輿を担いで登るにはあまりにも大変・・・

 

それでは奥の院まで登山です!

駐車場のあるところから少し奥へ行ったところに行くと遊歩道ができているので

この道を通っていきます

写真ではわかりづらいですが結構な斜面です・・・

10分くらい登ると・・・

6/17!?

まだ半分も登っていない!

登れば登るほど道が悪くなっていく・・・

 

鳥居が見えてきました

ここでようやく半分かな?

 

9月の後半ですが汗だくで登っています・・・

見えてきました!

キツすぎて写真を撮る余裕がなかったです・・・ホントに

この山を神輿担いで登るのは正気の沙汰ではないです・・・

翌日、太ももが軽い肉離れになりました。

 

 

下宮と違って奥の院には岡太神社・大瀧神社はそれぞれのお社を持っています。

さらに奥に行けば御神木の直径8mの大杉があるそうなのですが

これ以上は厳しいので下山します・・・

 

和紙の里 パピルス館で御朱印をいただいて岡太神社・大瀧神社は以上です

岡太神社・大瀧神社の行き方

住所 福井県越前市大滝町13−1
アクセス  車の場合 

北陸自動車道「武生IC」から5.5km 約10分

経路を確認

公共交通機関の場合

JRハピラインふくい線「武生駅」から福鉄バス南越線「和紙の里」下車徒歩約10分

経路を確認

駐車場 無料駐車場数台あり
岡太神社・大瀧神社の御朱印情報まとめ

初穂料:500円
場所:和紙の里 パピルス館
受付時間:9:00 ~ 16:00

ころんくん

気をつけて行ってくるわん!

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