ころんくん
今回の記事は、御朱印のもらい方について4つのステップでお伝えしていきます。
これから御朱印をもらおうと思っている方の中には御朱印のもらい方をご存知ない方もいると思います。
僕も御朱印を初めてもらう時、
どこでもらえるのかわからず神社の中であたふたしていたことを思い出します。
何事も初めては緊張するしわからないことだらけです。
この記事では、初めて御朱印をもらう方でもわかりやすく
当日あたふたしないようにするためのことをお伝えしています。
難しいことは一切ありませんので最後まで読み進めていって実践してみてください。
目次
御朱印をもらう前に用意するもの
御朱印をもらいに行く前に用意しておいた方がいいものをご紹介します。
初穂料(小銭)
御朱印をもらうためには初穂料や衲経料が必要です。
初穂料や衲経料といった言葉はあまり耳にしない言葉だと思いますが
これはお金のことを言います。
神社では初穂料と呼び、お寺では衲経料と呼びます。
御朱印の相場はほとんどが300円〜500円です。
あらかじめ100円3枚もしくは5枚用意しておくとスムーズに御朱印をいただくことが出来ます。
御朱印帳
これから御朱印を集めようと考えている方なら御朱印帳は用意したほうがいいです
しかし、別に御朱印帳がないと御朱印をもらえないわけではありませんので必要だと思う方は購入をお勧めします。
御朱印帳はネットや書店などで購入することが出来ますが
神社やお寺でもオリジナルの御朱印帳がおいてあるので御朱印と一緒に頂くことが出来ます。
御朱印帳がない場合は一枚の和紙や半紙で御朱印をもらうことができます。
御朱印のもらい方
それでは具体的に御朱印のもらい方を4つのSTEPに分けてお伝えしていきます。
STEP.1:参拝する
御朱印はスタンプラリー感覚で行うものではありません。
参拝した証として頂くものです。
だからまずは神仏に手を合わせて感謝の気持ちを持つことが大切です。
STEP.2:社務所や授与所へ行く
参拝が終わったら社務所や授与所に行って御朱印をもらいたい旨を伝えます。
この時、御朱印帳を一緒に購入する場合は御朱印帳もお願いしますと伝えると
その御朱印帳に御朱印を押してくれます。
ここでは社務所や授与所と表記しましたが神社やお寺によって御朱印がもらえる場所や名前が異なることがあります。
御朱印のもらえる場所がわからなければ社務所などで聞くと「あちらです」って教えてくれるので聞いてみましょう!
STEP.3:待つ
御朱印を依頼したら神職さんがその場で御朱印を書いてくれます。
出来上がったら声をかけてくれるので声の届く範囲にいてください。
ころんくん
STEP.4:御朱印を受け取り初穂料を納める
御朱印を頂いたら初穂料(衲経料)を納めます。
神社やお寺によっては御朱印を書く前に欲しがるところもあるので
その場合は先に納めてくださいね。
御朱印をもらう時の注意点について
この章で御朱印をもらう時の注意点についてお伝えしていきます。
注意点といっても「こうした方がいいですよ」みたいな感じなので
難しく考えずに頭の隅っこにでもおいておいてください。
御朱印帳は開いて渡す
御朱印帳を持参して行く方は御朱印を押して欲しいところを開いて渡すといいでしょう。
別に閉じたままでも問題ありませんが
閉じたままだと「ここでいいですか?」と聞かれるので
あえてこちらから「ここにお願いします」という感じで開いて渡すとスマートでいいと思います。
静かに待つ
御朱印を書いてもらっている間はできる限り近くで待つ方がいいでしょう。
別に待っている間は自由に歩き回ってもいいのですが
せっかく自分のために御朱印を綺麗に書いてくれているので
その間は静かにじっと待っていた方が心の在り方としては美しいと思います。
お釣りが出ないように
初穂料や衲経料を納める時お金を支払うのですが
この時できるだけお釣りが出ないようにきっちりの金額がいいでしょう。
これも決まりではないので深く気にする必要はないのですが
有名な神社やお寺は御朱印行列が発生しています。
大変に忙しくしているのでお釣りというめんどくさい業務はこちらから気を使って省いてあげたほうがいいと僕は思います。
まとめ
御朱印のもらい方について4つのステップでお伝えしました。
御朱印をもらうことに慣れていないと緊張する場面もありますが
基本的には参拝した後に御朱印が欲しいのでくださいと伝えれば
どの神社・お寺でも快く「承知しました」といって御朱印を書いてくれます。
それでは今回の記事はここまでです。
ぜひ神仏とのご縁の証である御朱印をもらってみてください。