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【参拝紀行】小さな古墳がある「野見神社」に行ってきた

ころんくん

愛知県一宮市にある「野見神社」に行ってきたのでご紹介するわん!

今回訪れたのは愛知県一宮市にある「野見神社」です

野見神社は、野見宿禰命のみすくねのみことを御祭神としてお祀りしている延喜式神名帳に記載されている式内社です。

創建は不明となっているが

野見宿禰命のみすくねのみことの末裔である土師氏がこの地域を開拓した際に建てた神社だと推測されています。

また、境内には野見神社古墳があります。

古墳といっても大きいものではなく直径20mほどで高さ1mの古墳です。

調べてみると

「昭和36年に発掘調査が行われ、滑石製模造品の刀子2・瑪瑙製勾玉1・直刀2など鉄製品類が検出した」

らしいです。

これはおそらく野見宿禰命のみすくねのみことの末裔である土師氏が大きく関係しているかもしれません。

野見宿禰命のみすくねのみことは当時、殉死をやめさせその代わりに埴輪を作った人物でもあり

それ以来、古墳の築営にも関わったとされています。

今で言う葬儀屋になったみたいな感じかな

土師氏は祖先の功績を称え、繁栄していき

最終的には発掘された勾玉や刀といったものの製造にも関わる発展をしたと推測されるようです。

古墳は一つの見どころといった感じです。

御朱印について

不明

調べても野見神社の御朱印は見当たりませんでした。

野見神社のご利益

御祭神:野見宿禰命のみすくねのみこと天穂日命あめのほひのみこと天照大御神あまてらすおおみかみ

ご利益:不明

野見神社

野見神社はこんな感じだった!

野見神社は住宅地に囲まれていた神社でした。

正面鳥居

カラフルな「紙垂」がかかっていました。

神社によっていろんな紙垂があるので面白いですね!

参道を歩いていくと夕暮れ時ということもあって隣接されている公園で子供たちがわいわい遊んでいました。

境内はとてもシンプルです

社殿・連理の木・御神木・手水舎・水神様?だけでした。

社殿は尾張造りになっていて

「拝殿」→「祭文殿」→「本殿」でした

拝殿の装飾がちょっと気になりました

滝と龍です。

これほどの装飾は芸術ですよね!

こういうさりげない芸術を見せてくるのが神社です!

 

連理の木

手水舎

子供達のボールが転がっているわら

本殿後ろには御神木が立っています

名前は「スダジイ」

大変なご長寿なんでしょうね!

 

水神様?

池があったっぽいところに神社が建っていました。

どんな神社なのかは不明です。

 

最後は古墳です。

境内の南西の竹藪の中にあるのでちょっとわかりにくいです。

 

なんか地元の神社に来たようなのんびりとした空気が流れている神社でした。

野見神社の行き方

住所 愛知県一宮市今伊勢町宮後稲荷1929
アクセス  車の場合 

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公共交通機関の場合

今伊勢駅から直線約630m 徒歩約15分

経路を確認

駐車場 本殿裏に10台ほどあり

 

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