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御朱印とは何か?なんのためにあるの?御朱印の起源や歴史について

御朱印とは何か?なんのためにあるの?御朱印の起源や歴史について

ころんくん

わん!御朱印について学ぶわん!

今回の記事は、御朱印について深く掘り下げた内容の記事となっています。

昨今では御朱印を集めている方も増え

御朱印ブームなんて言われてもいます。

では、そもそも御朱印とはなんのために存在していてどんな意味があるのでしょうか?

これから御朱印を集めようと思っている方や

既にいろんな神社仏閣に足を運んで御朱印を集めている方も

御朱印に関して深い理解も持っていると御朱印集めを楽しくするためのスパイスとなります。

記事の後半ではこれから御朱印を集める人向けに御朱印のもらい方もご紹介しているので

是非、これからの御朱印集めの役に立ててもらえると嬉しいです。

御朱印とは何か?起源と歴史について

それでは御朱印について詳しくみていきたいと思います。

ただ、前もってお伝えしておきたいことがあります。

御朱印の歴史はとても古く平安時代まで遡ります。

1000年以上も昔になるので正確な起源や歴史に関しては諸説ありです。

しかし、その中でも有力説はあるのでこの記事ではそれらを中心にご紹介していきます。

御朱印の始まりはお寺から

御朱印が初めて使われるようになったのは平安時代に

六十六部廻国聖ろくじゅうろくぶかいこくひじりと呼ばれる者たちが、全国66か国の霊場を巡り、経文を納めた証しとして受け取った「納経請取状のうきょううけとりじょう」であるといわれています。

つまり、お寺にお経を納めた証としてもらっていたものが御朱印だったのです。

次第に神道にもその文化は伝わっていき神社でも御朱印という文化は浸透していきました。

当時の御朱印は現代のようなものではなく和紙に墨書きで文が書かれたもの

御朱印の起源なのに朱印が押されていないことが面白いところです。

引用:古今御朱印覚え書より

朱印が多く押され始めたのは昭和初期からと言われています。

御朱印が一般化されたのは江戸時代中期ごろ

今の時代では御朱印は神社仏閣で参拝すれば誰でも頂けます。

しかし、御朱印は上記でもお伝えした通り、社寺に奉納した証としていただけるもので

現代のように参拝してもらえるような代物ではありませんでした。

御朱印が現代のように誰でももらえるようになったのは江戸時代中期ごろと言われています

この時代あたりから旅行が庶民の娯楽として一般化され始め

神社仏閣巡りをする人が増えたため考えられたのが現在の御朱印の考え方です。

ころんくん

旅の思い出としてや参拝した証として頂いていたようだわん!

昭和初期ごろは朱印だけだった

引用:古今御朱印覚え書より

江戸時代から明治・大正と時代が流れ空前絶後の御朱印ブームが起こったと言われています。

その時代では墨書きは使われず朱印だけが和紙に押されるだけだったようです。

朱印だけの理由はわかりませんが

僕が勝手に思ったのは

連日の参拝客の多さに墨書きをすることが困難になって朱印だけで間に合わせたのかもしれませんね。わら

それから昭和40年ごろには再び現在の御朱印になり今に至るという流れです。

御朱印は神様や仏様とのご縁の証

当時の御朱印は社寺に奉納した証としてもらうことができたものでした。

それから一般化され江戸時代には参拝した証としてもらえる現代のスタイルへと変化を遂げています。

現代における御朱印は参拝することによって神仏とのご縁を証明する証としての意味合いが強いと感じます。

不思議なことを言いますが行きたくてもご縁がないと行くことができないのが神社仏閣だと思います。

例えば、伊勢神宮に行こうと思っていてもなかなか行くことができない人は天照大神に今は呼ばれていないということでもあります。

逆に友人や家族との旅行などでふと伊勢神宮へ行く計画が持ち上がると呼ばれているということになります。

不思議なことで本当かどうかは不明ですが

そういうふうに感じている人がいることは事実なので目に見えない力が働いているのだと思います。

御朱印は神仏と繋がれた大変にありがたいご縁の証なのです。

御朱印には御神徳が宿っている

御朱印は神仏とのご縁の証であるとともに

参拝した神仏の御神徳が宿っていると言われています。

この考え方は御朱印の数え方にヒントがあります。

御朱印の数え方は「1体」と呼ぶ事が正しいとされています。

これは神仏の分身が宿っているから単位が体というものになります。

だから御朱印にはありがたさを感じる事ができるのだと思います。

御朱印のもらい方とは

それでは具体的に御朱印の頂き方についてお伝えしていきます。

すでに御朱印を集めている方は周知のことだと思うので読み飛ばしていただいて大丈夫です。

御朱印は神社やお寺にて参拝した後にいただきます。

社務所など(お守りなどが売っているところ)に行き「御朱印をください」と言えば御朱印を頂く事ができます。

初めての方は、この時御朱印帳も併せて頂くと御朱印帳も手に入れることができます。

前の章でお伝えした通り、御朱印は参拝した証のいわば証明書になります。

だから御朱印は参拝後に頂いてくださいね。

【これで安心!】御朱印をもらう為の4STEPと注意しておきたいコト 【これで安心!】御朱印をもらう為の4STEPと注意しておきたいコト

御朱印は世界に二つとないあなたと神仏の繋がり

さて、御朱印についてお伝えしてきました。

御朱印の始まりからどんな歴史を追ってきたのか

理解が深まった事だと思います。

宗教チックな話になってしまいますが

神仏の前では心の在り方が最も大切なものだと思います。

穢れなき清らかな心で手を合わせて頂いた御朱印には唯一無二の神仏の御神徳が宿ります。

いわば世界に一つだけのあなたと神仏との繋がりの証です。

御朱印を頂く意味は集めることへの自己満足はさる事ながら

こうした神仏との繋がりを直接感じることのできるありがたい証でもあるということを心に置いておくといいかもしれません。

心の在り方が変われば今以上に御朱印を集める意味が深くなり楽しさが何倍にも増すと思います。

さあ!次の週末はどちらの神様と繋がりに行きましょうか

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