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出世したいなら昇れ!勾配40度の石段⁉︎【愛宕神社】の御朱印と境内をご紹介!

ころんくん

わん!今回の御朱印は愛宕神社だわん!

御朱印図鑑に登録する今回の神社は「愛宕神社」です。

愛宕神社は東京都港区の愛宕山山頂に徳川家康が創建した神社です。

幕府からの信仰も厚く、江戸を代表する神社の一つでもあります。

境内には「出世の石段」と呼ばれる86段のそり立つ階段があることでも有名で

頑張って登って参拝をしてきました!笑

とても綺麗に整備された境内だったので御朱印情報と合わせて境内の様子もご紹介していきたいと思います!

この記事でわかること!
  • 愛宕神社の御朱印
  • 愛宕神社の御朱印の頂き方(場所・金額・受付時間)
  • 愛宕神社の境内の様子

愛宕神社ってどんな神社?

愛宕神社は、東京都港区の愛宕山山頂に鎮座する「火産霊命」をお祀りする神社です。

愛宕山は天然の山として東京23区の中で一番高いとされる標高25.7mを誇っています。

江戸を護る信仰の対象となっており、慶長8年(1603年)に徳川家康の命により、

滋賀県甲賀市信楽町にある「新宮神社」の境外摂社愛宕神社を勧請し、

防火の神(愛宕権現)を祀り創建されたとされたと伝わります。

また、徳川家康の希望によって「勝軍地蔵菩薩」が合わせてお祀りされることになり

防火の役割だけではなく、「天下取りの神」「勝利の神」としての一面もあることで知られていました。

しかし、勝軍地蔵菩薩は明治の頃に起こった廃仏毀釈により愛宕神社から移され、関東大震災の被害により焼失してしまいました。

愛宕神社のご利益
御祭神 火産霊命
ご利益 火伏せ、出世、縁結び、商売繁盛、無病息災など

愛宕神社

愛宕神社の御朱印

達筆のシンプルな御朱印ですね!

12月を「師走」と書いているのがとても気に入っています!

初穂料:500円

御朱印の内容解説

①朱印:「愛宕神社」

②墨書き:「伏火之総本社」「日付」

③芝愛宕山:歌川広重「名所江戸百景」第21景

【御朱印巡りがもっと楽しくなる!】神社の御朱印の見方を覚えよう! 【御朱印巡りがもっと楽しくなる!】神社の御朱印の見方を覚えよう!

愛宕神社の御朱印の頂き方

境内社務所でいただくことができます。

受付時間:9時〜16時

【参拝紀行】愛宕神社の境内を散策!

それでは実際に僕が参拝に訪れた時の愛宕神社の境内の様子をご紹介していきます。

まずは愛宕神社といえば「出世の石段」を登って境内へ入っていかないとね!

朱色の大鳥居をくぐっていきます!

見上げるほどの86段もあるこの石段は愛宕神社創建から多くの参拝客を迎えてきました。

この階段が出世の石段と言われるようになったのは江戸時代初期に起こったある出来事からだと言われています。

寛永11年(1634年)の頃、江戸幕府第三代征夷大将軍徳川家光が芝増上寺に参詣した帰り道に愛宕神社の下を通った時、愛宕山には源平の梅が満開に咲いており、それを見た家光が「馬に乗ってあの梅を取って参れ!」と家臣たちに命じました。

しかし、愛宕山の石段はとても急勾配であり、馬で石段を上って梅を取ってくることなど、とてもできそうになかったそうです。

近習の家臣たちは誰一人動こうとせず、躊躇していました。

そんな中、四国丸亀藩士の曲垣(曲木)平九郎が馬に乗って石段を上り降りし、

見事、山上の梅を手折って家光に献上しました。

家光は、泰平の世にあって馬術の稽古を怠らない平九郎の姿勢を称賛し

「日本一の馬術の名人」と讃え、平九郎の名は一日にして全国にとどろいたと伝えられました。

この出来事が「出世の石段」と言われる所以だと考えられています。

 

ちなみにこの階段右側にも別の階段が用意されていて「女坂」と呼ばれているようです。

どちらも急な階段なので楽はできませんね・・・

 

実際に登ってみるとやはりキツい階段で、登りきる頃には息を切らすほどです!

石段を登った先には石造りの「一の鳥居」がお出迎えしてくれいて、その先には拝殿が見えます。

東京の神社はどこもビル群に囲まれているので田舎から来た自分には境内から見える高層ビルはなんか新鮮で現代ならではの風情を感じます!笑

 

朱色に染まる神門を超えて拝殿にて参拝を行なっていきます。

と、拝殿の手前に何やら気になる「石」が置いてあります。

この石は「招き石」と呼ばれている石で、撫でると「福が身に付く」と言われています。

何やら動物に見えないようなそうでないような・・・

 

参拝!

 

こちらは御本殿になります。

 

他にも境内には池があり、鯉が優雅に泳いでいました。

池の脇に目をやるとピカピカ光るものが目に入ってきます。

金色の鳥居です!

そして、その奥には小さな滝が流れていますね!

この滝は「児盤水(又は小判水)の滝」と言われる滝のようで

愛宕山から湧き出る霊剣あらたかな名水として親しまれていました。

現在も湧き水なのかどうかは不明ですが当時の名残を今に伝えてくれているものだと思います。

愛宕神社には火の神様以外にも水の神様である「罔象女命(みずはのめのみこと)」も配神されているので江戸時代当時はきっとご利益も高かったのだと予想します!

 

愛宕神社の境内はとても小さく境内社がいくつかあるのみとなっています。

池のほとりにある「弁財天社 祭神:市杵島姫命」

左から「太郎坊社 祭神:猿田彦神(天狗様)」

「福寿稲荷社 祭神:宇迦御魂神」

「大黒天社 祭神:大國主命・事代主命」

東京には明治神宮や靖国神社といった有名どころの神社がある中でも

こちらの愛宕神社は小さいながらそれに劣らない素晴らしい神社です。

ぜひ!「出世の石段」を登りに訪れてみてください!

 

最後に御朱印をいただいて参拝終了です。

愛宕神社の行き方

住所 東京都港区愛宕一丁目5番3号
アクセス  車の場合 

首都高速都心環状線「霞ヶ浦IC」から1.3km 約5分

経路を確認

公共交通機関の場合

  • 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より徒歩5分
  • 東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」より徒歩5分
  • 東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」より徒歩8分
  • 都営三田線「御成門駅」より徒歩8分

経路を確認

駐車場 参拝者専用無料駐車場6台(9時から16時まで)
愛宕神社の御朱印情報まとめ

初穂料:500円
場所:境内社務所
受付時間:9時〜16時

ころんくん

気をつけて行ってくるわん!

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