【参拝紀行】猿投山にある式内社「広沢天神」に行ってきた

今回訪れたのは愛知県豊田市にある延喜式神名帳に記載されている式内社「広沢天神」です。

猿投山の西側に鎮座する広沢天神は少名彦命（すくなびこなのみことを御祭神としています。

詳しい由緒は不明ですが延喜式神名帳に記載されていることから

1300年以上の歴史があることは間違いなさそうです。

明治から昭和の間は猿投神社に合祀されていましたが

現在は猿投神社の境外末社としてもともとあった旧社地に復興されています。

名前の広沢は近くを流れる川が広沢川なのでそこからきているのだと思います。

広沢天神

広沢天神はこんな感じだった！

広沢天神は猿投グリーンロード「加納IC」から２kmほど北に行ったところにある神社です。

広沢川沿いに沿って小道に入っていくのですが

この小道がとても狭いです。

車だとすれ違いは確実に不可能です。

広沢天神は猿投山の登山コースにも含まれているのでハイキングや登山をする人たちがちらほらいるので道中には注意が必要です。

一応広沢天神前には車４・5台が停めれる駐車場があります。

でも登山をする人も利用しているので週末は満車の可能性大です

それでは参拝に向かいます。

なんかとても雰囲気のある参道ですね。

山の中ということもあって舗装などはされておらず

「広沢天神」と書かれたのぼりが印象的です。

参道を少し登ると社殿が見えてきました。

真っ直ぐに伸びた杉の木に囲まれた赤い屋根のお宮は不思議な力を感じます。

とても小さな神社だけどこうして大切に整備され地元の人たちに愛されていることがわかります。

やはり森に囲まれている神社は他とは違う何かを感じてしまいます。

ただ夏場は蚊がヤバそうなので注意が必要かも・・・

広沢天神の行き方