ころんくん
愛知県一宮市にある「削栗神社」に行ってきたのでご紹介するわん！
こんにちわ！
お好みでBGMを聴きながらどうぞ！
今回訪れた神社は愛知県一宮市にある「削栗神社」です。
削栗神社は尾張国丹羽郡の式内社として延喜式神名帳に記載されている神社です。
現在の社格は小社となっているが元々は大社となっていたようです。
削栗神社のある土地は中世の頃、伊勢神宮の内宮領である「搗栗御厨」があった場所でもあります。
伊勢神宮の台所をまかなう場所として物産などをここに貢納する場所でした。
削栗神社との関係は謎ですが
神聖な地に神社を構えられるということは何かしら関係があるのだと予想します。
それでは境内を見ていきましょう！
削栗神社は最寄駅である「布袋駅」から徒歩で35分以上とかなり距離もあり
車で行っても駐車場はありません。
仕方なく境内横に路駐しました。
削栗神社の境内はとてもシンプルな境内でした。
鳥居から短い参道がありその先に拝殿と本殿があるというだけでした。
手水舎はありましたが
当然無人神社なので水はなく枯渇していました。
対面には御神木？ぽい立派な樹木が立っていました。
蕃塀です。
尾張国の神社を巡っていると度々目にします。
基本的に拝殿の前に建っているもので
不浄なものが参道から直接拝殿に向かわないようにしてあるものです。
こちらが拝殿です。
薄いピンクが買った珍しい色の拝殿ですね。
ピンクの拝殿といえば尾張国の一宮である大神神社もピンク色の拝殿でした。
拝殿にて参拝します。
参拝作法は二礼二拍手一礼です
せっかくなので拝殿と本殿の周りをぐるりと見ていきます。
本殿のは流れ造となっていて五七桐紋が描かれています。
小さな神社でも本殿はとても立派で細かい装飾が素晴らしいですね！
以上が削栗神社のご紹介です。
尾張国の式内社巡りはまだまだ続く・・・
