高座結御子神社は、熱田神宮の境外摂社として熱田神宮より1.5kmほど北の高蔵公園に鎮座しております。
熱田神宮とほぼ同年に創祀された古社で、延喜式に名神大社として記載されております。
熱田神宮と同じく尾張の祖神として、
高倉下命を祀っており、こちらの地域の神鎮守・産土神であり「高座さま」と呼ばれ厚く信仰されております。
高倉下命は、神武天皇が危機に陥った際に、建御雷神の分身でもある霊剣「布都御魂剣」を届けて危機を救ったとされる神で、この地方の開拓神と伝えられています。
古来、子育ての神として信仰が篤く、境内末社の御井社の「高座の井戸のぞき」の神事は毎年6月1日に行われ、子供の虫封じに霊験があるとして評判が高い事で知られております。
高座結御子神社の評価
パワースポット
(3.0)
御朱印のデザイン
(3.0)
歴史の深さ
(4.0)
境内の雰囲気
(3.0)
アクセスのしやすさ
(4.0)
総合評価
(3.0)
所在地 | 愛知県名古屋市熱田区高蔵町9-9 |
創建 | (伝)天武天皇年間(673年-686年) |
本殿の様式 | 尾張造 |
社格等 | 式内社(名神大) 熱田神宮境外摂社 |
御祭神 | 高倉下命 |
御朱印 | |
祭事 |
・稲荷社祭 (初午の日) ・高座稲荷講社、春季大祭 (旧初午の日) ・子預祭 (4月3日):幼児の成長と虫封じを祈願して15歳まで子供を祭神に預け、無事成長した暁にはお礼参りをする風習。 ・例祭 (6月1日) ・御井祭 (土用入の日):この日に御井社の井戸を子供が覗くと虫封じの利益があるとして、信仰されている。 ・高座稲荷講社、秋季大祭 (11月8日) |
アクセス | 公共交通機関の場合
地下鉄名城線 「西高蔵駅」下車。 徒歩約5分。 車の場合 熱田神宮より車で5分 境内に駐車場あり |
営業時間 | 終日 |
電話番号 | 052-671-0400 |
公式HP | https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/about/yukari/takakuramusubimiko_jinja.html |
神紋 |
五七桐竹紋 |
境内社
ー 新宮社 ー
御祭神
素盞嗚尊
ー 鉾取社 ー
御祭神
鉾取神
ー 御井社 ー
御祭神
御井神
ー 高座稲荷社 ー
御祭神
宇迦之御魂神