ころんくん
こんにちわ！
お好みでBGMを聴きながらどうぞ！
今回訪れた神社は愛知県にある「伊冨利部神社」です。
伊冨利部神社は愛知県一宮市木曽川町に鎮座している尾張国の式内社です。
御祭神は「若都保命」という尾張氏の祖神である天火明命の9代目子孫にあたります。
伊冨利部神社は大和国にいた伊福部一族が尾張国に移り住み着いた時に
祖神である「若都保命」を祀ったことが起源とされています。
僕が訪れた時はあいにくの雨でコンディションは良くありませんでしたが
緑豊かないい雰囲気の神社でした。
それでは境内を見ていきましょう！
伊冨利部神社は国道22号（名岐バイパス）のすぐ近くでアクセスはそれほど難しくありませんが
住宅地の中にあるのでちょっと迷うかもしれません。
ではでは正面鳥居から境内を散策していきます。
鳥居は明神鳥居となっています。
形はごくごく普通なのですが
笠木と島木の部分がつなぎ合わせてあるところが気になりました。
なぜこのようになっているのかは分かりませんが特徴的です。
参道には桜の木が植えてあったの春に訪れると結構いい感じの参道になると思います。
参道を進んでいくと境内の入り口にまたしても鳥居と社号標が建っていました。
鳥居は先ほどの明神鳥居ではなく両部鳥居になっています。
状態からして比較的まだ新しい鳥居のように見えます。
おそらく古い鳥居を建て替えたものだと推測します。
鳥居をくぐった先には祓所がありその奥に社務所がありました。
今回僕が訪れた時は誰もいませんでしたが
御朱印を頂く時はこちらの社務所でいただけるようです。
いざ参拝しようと拝殿に向かうと立派な楼門が立っていました。
この先に拝殿と本殿があります。
結構雨が降ってきた・・・
参拝作法は二礼二拍手一礼
拝殿の中が覗けたので見てみると
昔の伊冨利部神社周辺の図絵らしきものがありました。
伊冨利部神社は1455年に、大火により全てを焼失していますが、1582年に再建し現在に至ります。
おそらくこれは消失する前の伊冨利部神社なのかもしれません。
拝殿向かって左側には御神木が立派に立っていました。
それではもう少し奥まで境内を散策していきたいと思います。
境内北東に進むと赤い鳥居がずらりと立ち並ぶ稲荷社を発見！
他にも境内中央には龍神社・厳島社
さらに本殿の南東に径２０m、高さ４mの円墳があり、
古墳上には、現在墳頂から下に向かって、「浅間社」「天神社」「春日社」が祀られております。
他にも貴船社・神明社もあったのですが
雨が強くなってきたのでここら辺で伊冨利部神社を退散させていただきます。
8月の昼下がりでもあったので神社には蚊がたくさんいました。
