ころんくん
今回の記事はお守りの中身について詳しく見ていきたいと思います。
昔からお守りの中身は見てはいけないと言われていますよね。
神様の逆鱗に触れるだとか
不幸が訪れるだとか
お守りの中身を見てしまうと良くないことが起こると言われ続けています。
でも、「見てはいけない」本当の理由ってなんなんでしょうか?
科学の時代になっている現代を生きる我々からすると
ちょっと疑問に思ってしまうところがあります。
なので今回は実際にお守りの中身を開封してみて
その後、良くないことが起こるのかどうか検証してみたいと思います!
もし、中身を見てしまうことに抵抗のある方はここでブラウザバックしてください。
禁忌に触れる内容になっているので不適切な表現をしている場合があります。
目次
【開封!】お守りの中身はこうなっていた!!
それでは早速ですがお守りの中身を開封していきたいと思います。
今回開封させていただくお守りは「八坂神社」のお守りです。
八坂神社は牛頭天王という厄災の神様をお祀りする全国的にも有名な神社です。
祇園祭という祭りが有名で知られています。
ちなみに祇園祭は平安時代初頭から始まったとされる文化で怨霊の祟りを沈めるための神事です。
そんな神社のお守りを開封していくので災いが起こるのかどうかの検証としては最適です。
お守りの中身を見ていくにはまず紐を解いていきます。
頑丈に紐が結ばれているわけではありませんでした。
軽く結んであるだけなのでスルスルっと解けました。
いよいよ御開帳です
繰り返しお伝えします。
中を見ることに不快に思う方は早急に離脱してください!
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何やら木の板みたいなものが入っています。
もう少し取り出してみます。
やはり木の板が厚手の紙に挟まれています
これの木の板がお守りの正体というわけですね!
取り出します。
こちらが八坂神社のお守りの中身です。
檜に「神璽」という朱印に「御守護」と書かれています。
神聖な雰囲気を感じますね。
実はお守りの中身は神社によって様々なものが入っています。
紙・布・金属といったものでこれらを総称して「内符」と呼びます。
内符には神様の分霊や祈りの言葉が込められており
神様同然の役割を果たしていると言われています。
だからお守りにはご利益という概念が存在しているのです。
なぜお守りの中を見てはいけないの?
昔からお守りの中身を見てしまうとご利益がなくなってしまったり
不幸が訪れてしまうと言われてきています。
ではなぜそのようなことが言われて続けてきたのでしょうか?
実はこれには明確な理由はなく、神道における宗派によって異なるものでもあります。
例えばお守りの中身を見てしまうとご利益の効果がなくなるというものだと
「神様は信じるものにしか力を与えない」といった考え方が根元にあったり
中身を見ると不幸があるということに対しては
神霊を纏った内符には強い力が宿っているため特別な力を持たない一般人がそれを直接見てしまうと逆に不幸が訪れてしまうといったことが言われています。
つまり、お守りの中身を見てはいけない理由には様々な信仰心が根元にあるのだと思います。
お守りの中身を見てから僕に降り掛かった不幸・・・
実際にお守りを開封してから本当に不幸が訪れるのか検証してみました。
すると・・・
それは翌日に訪れました。
僕は仕事へ行くとき水筒にコーヒーを入れて持ち歩いています。
そのコーヒーが今まで一度もこぼれたことないのに
その翌日にがぎってしっかり閉めたはずの蓋が緩まってこぼれてしまったのです。
カバンとその中身と車の座席がコーヒーまみれに・・・
これは厄災の神様からの注意喚起かもしれません
「二度目はないぞ」という・・・
お守りの効果には期限がある?
お守りの効果には有効期限があると言われているのをご存知でしょうか?
一度授かったお守りは永久的な効果はなく
一般的には一年とされています。
なぜ一年なのかはわかりませんが
おそらく一年を一つのサイクルとした考え方だと思います。
1月1日に新年を迎え新しい年とともに運気が変わり、神様の気分も変わるものだからお守りの効果は一年とされています。
でも、思入れのあるお守りはずっと大切に持っていてもいいと思います。
一年で神様の力はなくなってもそこに新しく人の思いが込められたらそれはそれでお守りと同じですからね!
最後に:お守りは見てもいいけど自己責任で!
自分には信仰心がないからお守りの中を見ても問題ないと思う人もいるかもしれません。
確かに僕もこうして中身を拝見させてもらいましたが
神仏には最大限の敬意を持って取り組ませていただいているということだけお伝えしておきます。
お守りは日本を代表する文化の一つでもあります。
むやみやたらにその歴史を踏みにじっていいものではないと考えます。
個人的には興味本位として一度見させてもらうという程度に留めてもらいたいです
やはり、見てはいけないと昔から伝わっているものなので
それを尊重する気持ちを持つことも大切だと思います。