ころんくん
御朱印図鑑に登録する今回の神社は「烏森神社」です。
烏森神社にはちょっと変わった鳥居があることをご存知でしょうか?
一般的な鳥居とは明らかに異なる不思議なデザインをした鳥居があるので
気になって訪れてみました!
東京の「新橋」という都心中の都心に鎮座しているが
その歴史は平安時代まで遡ることができる歴史ある古社でもあります!
ちょうど年末に訪れたので年越し限定御朱印をいただいてきたのでご紹介していきたいと思います!
- 烏森神社の御朱印
- 烏森神社の御朱印の頂き方(場所・金額・受付時間)
- 烏森神社の境内の様子
目次
烏森神社ってどんな神社?
烏森神社の創建は古く、平安時代の天慶3年(940年)と伝わります。
平将門の乱により、平将門を討伐するべく藤原秀郷が武州(東京と埼玉付近)のある稲荷社に戦勝を祈願したところ、
白狐がやってきて白羽の矢を授かりました。
その矢を持って平将門を打ち破ることができたので、藤原秀郷はお礼に一社を勧請しようとしました。
すると、夢に稲荷社で現れた白狐が現れ、神鳥の群がる所が霊地だと秀郷に告げ、
江戸湾付近にある桜田村の森まできたところ、夢想のごとく烏が群がっていたので
そこに社頭を造営したのが烏森神社の始まりです。
桜田村の森は、江戸湾の砂浜一帯にある松林であったと言われ、「枯州の森」あるいは「空州の森」と言われていました。
この松林にはたくさんの烏が集まって巣を作っていたこともあり、のちに「烏の森」と呼ばれるようになり、「烏森」という呼び名が付いたと言われています。
御祭神 | 倉稲魂命・天鈿女命・瓊々杵尊 |
ご利益 | 商売繁盛・技芸上達・家内安全・諸事円満・福貴繁栄・必勝祈願成就 |
烏森神社の御朱印
こちらが年越し限定の御朱印です。
書置きのみの配布となっており、日付も固定となっているみたいでした。
初穂料:500円 ※書置きのみ(通常御朱印も同様)
烏森神社の御朱印の頂き方
本殿左脇に社務所があるのでそちらでいただくことができます。
受付時間:9時〜16時
【参拝紀行】烏森神社の境内を散策!
それでは烏森神社の境内をご紹介していきます。
東京の都心ということもあってかなりシンプルな境内となっていました。
Googleマップで上空から見てみるとこんな感じです。
ビル群に囲まれた中、参道と本殿があるだけなのがわかります。
こちらが参道入り口となります。
東京の路地って感じですね!
まず見ていただきたいのが鳥居です。
特殊な形をしているのがわかると思います。
通称「烏森鳥居」と呼ばれ、烏森神社でしかみることのできない珍しい鳥居です。
こちらは木製ですが、本殿前にコンクリート製のもっと大きなものがあります。
違和感がありますよね!
この烏森鳥居は、昭和の建築家である「郡菊夫氏」がデザインしたもののようです。
一種のアート的な感じですよね!
実は、本殿の建物もこの形をしています。
ちょっと近未来的です。
変わった鳥居といえば、京都の「大岩神社」の鳥居も変わっているので面白いですよ!
まるで異世界!?参道に謎の鳥居がある京都「大岩神社」に行ってきた
烏森神社の行き方
住所 | 東京都港区新橋2丁目15−5 |
アクセス | 車の場合
首都高速都心環状線「霞ヶ関IC」より1.5km 約10分 公共交通機関の場合 JR新橋駅 西口・日比谷口より徒歩2分/烏森口より徒歩3分 地下鉄(銀座線・都営浅草線)新橋駅 徒歩2~3分 |
駐車場 | なし |
初穂料:500円
場所:授与所
受付時間:9時〜16時
ころんくん