ころんくん
今回の記事は、冬至の時期に見ることのできる絶景!大洗磯前神社の日の出をご紹介したいと思います。
日本は日の本の国と呼ばれるほど太陽に特別感を抱く代表的な民族です。
朝日や夕日など同じ太陽でも様々な顔持っています
その中でも「日の出」はより特別感が強く、神々しさが増して見えます。
大洗磯前神社では冬至の時期になると海上にある鳥居の真ん中から太陽が顔を出すというとても神秘的かつ神々しい絶景の瞬間があります。
今回はその瞬間をどうしても拝みたいと思い、冬至の日に実際に訪れてみました。
その時の現場の様子や日の出のタイミングなどこれから訪れる方の参考になる情報をまとめてみたのでご活用ください。
目次
大洗磯前神社の日の出
大洗磯前神社は茨城県大洗町に鎮座する神社で太平洋を一望できる有名な日の出スポットにもなっています。
本殿からまっすぐ伸びた先には「神磯の鳥居」と呼ばれる鳥居が海上にある岩に立っており、日の出と鳥居を眺めることのできる絶景スポットです。
神磯の鳥居の立つ岩は、大洗磯前神社の御祭神である大己貴神と少彦名神が降り立った地だと言い伝えられているため神聖な場所として古くから大切にされ禁足地になっています。
ちなみに元旦には「初日の出奉拝式」と呼ばれる神事が海岸で行われ、神職らが初日の出に一年の安泰を祈願します。
参考:大洗町の月別日の出時間
日付 | 日の出時刻 |
---|---|
1月1日 | 6時50分頃 |
2月1日 | 6時40分頃 |
3月1日 | 6時10分頃 |
4月1日 | 5時25分頃 |
5月1日 | 4時45分頃 |
6月1日 | 4時20分頃 |
7月1日 | 4時20分頃 |
8月1日 | 4時45分頃 |
9月1日 | 5時10分頃 |
10月1日 | 5時30分頃 |
11月1日 | 6時00分頃 |
12月1日 | 6時30分頃 |
冬至の時期になると鳥居の真ん中から日が出る
大洗磯前神社では冬至になると太陽がちょうど神磯の鳥居の真ん中から顔を出す神秘的かつ神々しい瞬間を見ることができます。
この現象は偶然なのか狙ったのかは定かではありませんが
この瞬間を見ようと地元の方はもちろん遠方からも足を運ぶ人も多いようです。
かく言う僕もこの日の出が見たくて名古屋から高速を飛ばして6時間かけてやってきてしまいました!笑
1年で最も昼が短く、夜が長い日です。
二十四節気の1つで、毎年12月21日か22日とされています。
古くから冬至の日は、運気上昇や無病息災などを願って、かぼちゃを食べたり柚子湯に入ったりする風習があります。
2024年冬至当日の体験記
冬至当日の日の出時刻は6時45分と言う予報だったのでその時までカメラを構えて待機します。
しかし、これは自然現象でもあるので天候の条件に左右されます。
この日は晴れ予報だったのですが水平線の先には雲が出現していて日の出の瞬間を収めることはできませんでした。
ですが、日が昇に連れて雲から太陽が顔を出し、見事日の出を拝むことができました。
個人的には鳥居の中に太陽を収めたかったのですが
これは仕方ないことなので来年あたりにでも再挑戦してみたいです!
ちなみに冬至の日の出といえば、伊勢神宮も有名ですよね。
宇治橋鳥居から登る太陽は天照大御神を彷彿させるかのようなありがたい絶景です。
伊勢神宮にある宇治橋鳥居の真ん中から日の出を撮るベストタイミングについて
2025年の冬至はいつ?
12月22日 月曜日
【まとめ】日の出を見る場所と冬至当日の混雑状況や駐車場について
冬至の日には多くの人が日の出を拝みに神磯の鳥居前に足を運びます。
2024年12月21日土曜日の冬至の日では目測ですが100人ほどの人たちが集まっていました。
いい位置での写真を撮りたい方は6時過ぎ辺りから三脚を立てて場所取りをお勧めします。
駐車場は隣にある大洗公園の駐車場が無料開放されているので車で行く方はこちらの駐車場を利用するといいです。
例年この時期の早朝は0度前後なので防寒対策は万全で日の出を拝んでくださいね!