ころんくん
御朱印図鑑に登録する今回の神社は「池宮神社」です。
池宮神社は境内にある桜ヶ池を御神体とした瀬織津比咩命を祀る歴史ある神社です。
龍神伝説や参道にある巨大鳥居など見どころも多く
御朱印の種類も豊富でとても雰囲気の良い素敵な神社でした。
- 池宮神社の御朱印
- 池宮神社の御朱印の頂き方(場所・金額・受付時間)
- 池宮神社の境内の様子
目次
池宮神社ってどんな神社?
池宮神社は静岡県御前崎に鎮座する瀬織津比咩を御祭神とした神社です。
その歴史は古く、創建は敏達天皇13年(584年)と言われ、
今から1500年以上前になります。
境内には桜ヶ池という湧き水が溜まってできた池が広がっており、
毎年秋には「おひつ納め」と呼ばれるお祭りがおこなられており、
地元の氏子青年たちが、池の中央に立ち泳ぎで進み
願いを込めたお櫃を池の中央に次々と沈めます。
お櫃が空になって浮かび上がれば、願いが叶うといわれ、毎年多くの参拝者の方が訪れます。
御祭神 | 瀬織津比咩命
相殿神:事代主命・建御名方命 |
ご利益 | 開運厄除、商売繁盛、福の神、農、耕、水の守護神 |
池宮神社の御朱印
初穂料:300円
池宮神社の御朱印の頂き方
境内中央付近にある社務所でいただくことが出来ます。
受付時間:8:30〜17:00
【参拝紀行】の境内を散策!
それでは僕が参拝に訪れた時の境内の様子をご紹介していきたいと思います!
まず見ていただきたいのがこちらの巨大鳥居です!
高さ21.5mもあるこの巨大鳥居は全国の鳥居の中でもTOP20に入る大きさを誇っています。
やはり大きな鳥居は見応えがありますね!
池宮神社の駐車場は桜ヶ池公園の駐車場を利用することができるので車で参拝に訪れる予定の方は利用できます。
神社の前には昭和の雰囲気を感じるお土産屋さんがありちょっと興味深い懐かしいものが売られていました。
ただ、お店の人がちょっと素っ気なかったね・・・笑
ではでは、境内に入っていきます。
境内に入るとすぐ左手に「佐倉護国神社」「龍神殿」がありました。
佐倉は元々ここら辺にあった佐倉村のことを指しているようで
その護国神社ということは佐倉村出身の戦没者が眠っているのだと思います。
朱色の社殿がとても印象的で素敵な神社です。
御祭神の瀬織津比咩は、古事記や日本書紀では登場しない神様ですが
伊勢神宮に関連する書物に記載されていることから天照大神と考える説もあります。
その為、本殿は神明造となっています。
また、瀬織津比咩は水の神様でもあることでも知られ、池宮神社では桜ヶ池が御神体ということで天照大神というより水神の要素が強いのかもしれません。
こちらが桜ヶ池です。
池の中には亀や鯉などが悠々と泳いでいました。
秋になるとこの池で「おひつ納め」が行われます。
平安時代終わり頃(1169年)に比叡山の名僧「皇円阿闍梨」が全ての生きるものの救済の為に龍となり、池の神となったという伝説が伝わっており、こちらで手を合わせることが出来ます。
最後に御朱印をいただいて池宮神社の参拝はおしまいです。
池宮神社の行き方
住所 | 静岡県御前崎市佐倉5162番地 |
アクセス | 車の場合
東名高速道路「菊川IC」より御前崎方面へ16km 約25分 公共交通機関の場合 JR菊川駅より、しずてつジャストラインバス「浜岡営業所」行き。 ↓(約40分) 自主運行バスへ乗り換え、「桜ヶ池」下車し、徒歩5分。 |
駐車場 | 桜ヶ池公園無料駐車場利用 50台 |
初穂料:300円
場所:境内授与所
受付時間:8:30〜17:00
ころんくん