ころんくん
御朱印図鑑に登録する今回の神社は「破磐神社」です。
破磐神社は今から1800年前に創建されたという歴史の深い神社です。
創建には神功皇后の放った矢が巨大な岩を3つに割ってしまったことが始まりのようです。
現在もその岩は破磐神社の御神体としてパワースポットにもなっています。
確かに実際に訪れてみると圧倒的な存在感でパワーを感じました!
伝説が由来の神社は面白いです!
- 破磐神社の御朱印
- 破磐神社の御朱印の頂き方(場所・金額・受付時間)
- 破磐神社の境内の様子
目次
破磐神社ってどんな神社?
破磐神社は兵庫県姫路市に鎮座する神社です。
社殿のある位置から西南に約1.7kmキロ離れた山中に「大磐石」という巨岩を御神体としています。
大磐石は通称「われ岩」と呼ばれており
巨大な自然岩が見事に「ぱっくり」割れていることからその呼び名がついたのだと思います。
この「割れ」こそが破磐神社の起源となっています
今から1800年くらい前に神功皇后が占いを行うために三本の矢を放ちました。
すると1本目と2本目の矢はあだ矢となってしまったが
3本目の矢が見事「大磐石」に命中し、3つに割ってしまいました。
神功皇后はこれを吉兆と捉え、矢の根を大磐石に祀られることになりました。
その後、大磐石に仲哀天皇と応神天皇が祀られるようになり
破磐三神として崇敬を集めていくようになりました。
江戸時代以降に社殿を大きくするために現在の位置に社殿を構えるようになっていきました。
御祭神 | 息長帯日売命(神功皇后)
配祀神:帯中日子命(仲哀天皇)・品陀和気命(応神天皇)・須佐之男命 |
ご利益 | 勝負運向上・商売繁昌・豊漁・安産・土木・建築・家内安全・子孫繁栄・学業成就 |
破磐神社の御朱印
破磐神社の御朱印は書き置きのみでの配布となっていました。
右側には歌が書かれています。
「かみのさち吹く風弓のかふら矢と いかで磐をも通ささらめや」
詳しい意味は分かりませんが
おそらく神功皇后が放った矢が磐を貫いたといった感じでしょうか?
初穂料:300円 ※書き置きのみ
破磐神社の御朱印の頂き方
受付時間:日の出ごろ〜17時
【参拝紀行】破磐神社の境内を散策!
それでは破磐神社の境内を一緒に見ていきましょう。
まずは鳥居をくぐって境内に入っていきます。
駐車場は正面鳥居の前が駐車場となっていました。
破磐神社の読み方、はじめ「われいわ神社」って読んじゃっていました・・・笑
漢字の読み方は難しいですね!
御神木でしょうか?
立派な連理木です。
ここまで大きな連理木はなかなかお目にかかれないですね!
境内には舞殿と呼ばれる建物が建っています。
比較的新しいもののようで2023年に建てられたものらしいです。
まずはご挨拶をしていきます。
境内左手には三光堂と呼ばれる小さな御堂がありました。
お次は境内左側を見ていきます。
階段があったので登っていくと慰霊塔が立っていました。
かなり大きく立派なものが建てられていることから姫路市内の戦没者達の慰霊碑だと思います。
慰霊碑の隣には破磐神社の境内社が並んでいました
境内社の横にはすぐ本殿があり間近で眺めることができます。
最後に社務所で御朱印をいただきました。
さて、本来ならここまでなんですが
破磐神社に訪れたら御神体を見ておかなければ参拝の意味半分です!
御神体は、先ほどご紹介した神功皇后の矢が刺さった岩です。
近くにあるのでここはセットで行くべきかと思います。
車で5分くらいのところにあります。
墓地の奥にあるのでちょっと分かりにくくなっているのでご案内していきます!
ちょっと分かりにくいのですが矢印のように中に入っていきます。
すると墓地が見えてくるので
車は適当に邪魔にならないように停めます。
ここから少し歩いて竹藪の向こうに入っていきます。
2〜3分ほど歩くと「われ岩」の看板が見えてくるので階段を上がると・・・
こちらが破磐神社の御神体「大盤石」です。
めちゃくちゃ大きくてびっくりしました!
ぱっくり割れているのが分かりますか?
伝説では神功皇后の矢がこの巨大な岩をこのようにしたと伝えられています。
恐るべし女帝・・・
破磐神社について詳しく書いている記事があったので参考までに
https://mysteryspot.org/report/haban/haban.html
破磐神社の行き方
住所 | 兵庫県姫路市西脇1598 |
アクセス | 車の場合
山陽自動車道「姫路西IC」から3.1km 約5分 公共交通機関の場合 「太子上太田IC」から350m 約6分 |
駐車場 | 無料駐車場10台ほどあり |
初穂料:300円
場所:社務所
受付時間:日の出ごろ〜17:00
ころんくん