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髙田波蘇伎神社

高田波蘇伎たかだはさぎ神社』は、愛知県一宮市高田南屋敷いちのみやしたかだみなみやしきに鎮座する、

延喜式神名帳えんぎしきじんみょうちょう』の尾張国おわりのくに中嶋郡なかじまぐんに、高田波蘇伎神社と記された式内社です。

高田たかだ」が地名で、「波蘇伎はさぎ」が神名と言われています。

江戸時代には「八幡社」と称していました。

尾張式内実訪書おわりしきないじっぽうしょ」によると、古文書、創建年代など由緒ゆいしょを明かす一切の史料が

残っていないそうです。

御祭神は、「応神天皇おうじんてんのう」と「大綜杵命おおへそきのみこと」。

応神天皇は、全国各地に数多く存在する八幡の御祭神で、「武運長久ぶうんちょうきゅう」を祈願する神で、

以前、八幡社だったことから、応神天皇が御祭神となっております。

大綜杵命おおへそきのみことは、「へそき」と「はそき」の音が似ているところから

御祭神となったと推定されております。

大綜杵命とは、大矢口命おおやくちのみことと、坂戸由良都姫さかとゆらつひめの間に生まれ、

高屋阿波良姫たかやのあわらひめめとっています。

この婚姻で尾張と強く結びついたた物部氏もののべうじは、

開化かいか崇神すじん垂仁すいにん天皇の時代に、勢力を拡大させる事となり、

この婚姻が物部氏にとっては重要な転機となったのです。

また、戦国時代には、織田信長の所属の「兼松修理亮かねまつまさよし」も

髙田波蘇伎神社に、度々参拝した記録があるそうです。

境内写真

DSC08053髙田波蘇伎神社
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髙田波蘇伎神社の評価
パワースポット
(3.0)
歴史の深さ
(4.0)
境内の雰囲気
(3.0)
アクセスのしやすさ
(3.0)
総合評価
(3.0)
所在地 愛知県一宮市高田南屋敷116
創建 不明
本殿の様式 尾張造
社格等 旧郷社
御祭神 応神天皇・大綜杵命
御朱印 無し
アクセス  車の場合 

東海北陸自動車道「一宮木曽川IC」から1.5km 3分

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公共交通機関の場合

名鉄「石刀駅」から3.1km 徒歩45分

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営業時間 終日
電話番号 不明
公式HP 不明
神紋

菊紋