川原神社

名古屋市内の旧飯田街道沿いの閑静な住宅街に佇む「川原神社（かわはらじんじゃ）」。

狩野派（かのうは）の絵師が描いた拝殿の天井絵がとても美しい、格式高い神社です。

今から、約１１００年前には既に創建されており「延喜式神名帳（えんぎしきじんみょうちょう）」に記載されております。

境内は木々に囲まれ、楠木（くすのき）やアラカシ等の保存樹も数多く存在し、結婚式場としても利用されております。

摂社、末社を合わせて境内には、11の社があります。

また亀がたくさんいることで有名な「弁天池」があり、

江戸時代に書かれた、『尾張名所図会（おわりめいしょずえ）』にもたくさんの亀が描かれております。

民家に亀が現れた際には、亀に酒を飲ませてから池に返すのが慣わしとされているそうです。

御祭神は、３柱の女神を祀っており、

祭器（さいき）とする陶器を作る材料として、大地を司る土の神「埴山姫神（はにやまひめのかみ）」。

そして、水を司る神である「罔象女神（みつはのめのかみ）」。

そして、「日の神」です。

毎月３と８のつく日は朝市が開かれており、大勢の人で賑わっております。

境内写真

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所在地	愛知県昭和区川名本町4-4-11
創建	不明
本殿の様式	神明造
社格等	式内社
御祭神	埴山姫神・罔象女神・日の神
御朱印
アクセス	車の場合  経路を確認 公共交通機関の場合 地下鉄鶴舞線｢川名駅｣下車徒歩7分 経路を確認
営業時間	終日
電話番号	052-751-7061
公式HP	https://kawaharajinja.jimdosite.com/
神紋	菊菱