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石座神社

石座神社いわくらじんじゃ』は、愛知県新城市大宮狐塚おおみやきつねづかに鎮座し、摂社2、末社10を有する

延期式神名帳に名前がある格式の高い神社です。

弥生時代後期〜古墳時代前期に最盛期を迎えたとされております。

社名からも分かるよう、古神道における磐座信仰いわくらしんこう(岩に対する自然崇拝)のやしろで、

奥の院には巨石が祀られており、新城市の有形民俗文化財に指定されております。

現在石座神社は、神社後方にある雁峯山がんぼうざんの南のふもとに鎮座しており、

信仰を山頂付近の岩座石いわくらいし、中腹の石座石を奥の院と称しております。

雁峰山の名になったのは1800年以降で、

鳥居強右衛門とりいすねえもんが活躍した1575年の「長篠ながしのの戦い」当時は「神峰山」と呼ばれていたそうです。

長篠の戦いの際は、織田信長、徳川家康も石座神社に戦勝祈願をされたそうです。

ご利益は、諸願成就しょがんじょうじゅ、地域安全、身体壮健。

御祭神は、天之御中主神あめのみなかぬしのかみ市木島比売大神いちきしまひめのおおみかみ大山祇神おおやまつみのかみ素戔嗚命すさのおのみこと

天稚彦命あめわかひこ伊弉諾尊いざなみのみこと宇迦之御魂神うかのみたまが、祀られております。

もともとの御祭神は、天稚彦命あめわかひこともいわれております。

万物の根源を示すといわれる、出雲に関わる神が三柱、

天之御中主神を祀る、数少ない神社です。

また、境内にある、新城市文化財指定の「木造神馬」は、1700年頃に作られた木造漆塗りで、

毎晩抜け出して田畑を食い荒らすので、格子造りこうしづくりの馬小屋の中に隔離したという伝説が残っています。

この馬は最初は白い馬でしたが、格子造りの馬小屋の中に入れて黒く塗られてしまったそうです。

その後は田畑に出てこなくなったといいます。

そんな伝説が残る神馬は、体高105cm、体長150cmの大きなもので、

空道和尚の作と伝えられています。

 

石座神社の評価
パワースポット
(3.0)
歴史の深さ
(4.0)
境内の雰囲気
(3.0)
アクセスのしやすさ
(2.0)
総合評価
(3.0)
所在地 新城市大宮字狐塚14
創建 不明
本殿の様式 不明
社格等 七等級縣社
御祭神 天稚彦命、天之御中主神
御朱印 無し
アクセス

 車の場合  

「新東名」 新城IC~車 3.5km

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公共交通機関の場合  

JR飯田線「新城駅」から徒歩1時間(4.4km)

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営業時間 終日
電話番号 0536-22-0673
公式HP https://www.okuminavi.jp/search/detail.php?id=39
神紋


二つ巴紋

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