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灰寶神社

灰寶神社はいほじんじゃ』は、愛知県豊田市越戸町こえどまち松葉まつばにある神社です。

もとは矢作川やはぎがわ西側の中洲に鎮座していましたが、

河川の氾濫はんらんにより現在地に遷座せんざしたと伝えられています。

その昔、良質の粘土を求めて越戸港こしどこうより陶芸家たちがどんどん上陸し、

この地方の開拓にあたり、地域の人々の安全発展を願いお祀りしたといわれています。

灰寶神社の御祭神は「速邇夜須毘売命はにやすびめのかみ」。

伊邪那岐尊いざなぎのみこと伊邪那美尊いざなみのみこと大八島おおやしま、つまり日本の国土を生んだあと

風雨草木山野五穀火の神々を生み、国土経営の基礎が進んだあとに生まれた神様です。

大地でもある粘土をこね、形を造り焼いて土器をつくった陶芸・陶磁器の神様として

崇敬されております。

当社には、昭和7年に当時としては珍しい鉄筋コンクリートで造られたもので、

有名な宝物庫があり、太平洋戦争末期の昭和18年に、

熱田神宮の国宝や美術品・名古屋城の障壁画しょうへきがなど

4,800点弱の宝物類をこの宝物庫に疎開そかいさせたそうです。

結果、空襲により名古屋城は焼失しましたが、

疎開させた国宝類は宝物庫におかげで無事だったそうです。

ご利益は、産業振興しんこう、事業成功、交通安全、厄災除けです。

境内写真

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灰寶神社の評価
パワースポット
(3.0)
歴史の深さ
(4.0)
境内の雰囲気
(3.0)
アクセスのしやすさ
(3.0)
総合評価
(3.0)
所在地 愛知県豊田市越戸町松葉52
創建 慶雲3年
本殿の様式 尾張造
社格等 郷社
御祭神 速邇夜須毘売神
御朱印 不明
アクセス

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越戸駅 から徒歩6分

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営業時間 終日
電話番号 不明
公式HP 不明
神紋

三つ巴