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野見神社

愛知県豊田市を流れる矢作川やはぎがわの東にある野見山のみやま(119m)の山頂には、

延喜式神名帳えんぎしきじんみょうちょうに記載されている「野見神社のみじんじゃ」の社殿があります。

古来、信仰の山として知られており、山は風光と眺望に優れ、

近年観光地として脚光を浴びるようになりました。

御祭神は、豪族・土師氏はじしの始祖である「野見宿禰のみのすくね」です。

野見宿禰の子孫である土師氏のなかから菅原氏すがわらしが現れ、平安時代には学問の家系として活躍しました。

天満宮にまつられている学問の神様・「菅原道真すがわらのみちざね」は、野見宿禰の子孫にあたるのです。

梅を愛した道真にちなみ、全国の天満宮は梅鉢うめばち神紋しんもんとするようになりました。

このような由来で、野見神社の神紋も梅鉢です。

また、野見宿禰は相撲すもうの神としても尊崇そんすうされており、野見神社の社殿前には土俵が作られております。

古事記こじき」の中で、当麻蹶速たいまのけはやと日本で最初に相撲をとったという逸話で有名です。

野見宿禰が勝って、投げられた当麻蹶速はその時の傷が元で死んでしまいます。

今日こんにちでは、これが相撲の起源だといわれ、日本相撲協会でも相撲の祖神を野見宿禰としているのです。

境内写真

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野見神社の評価
パワースポット
(2.0)
御朱印のデザイン
(3.0)
歴史の深さ
(3.0)
境内の雰囲気
(3.0)
アクセスのしやすさ
(2.0)
総合評価
(3.0)
所在地 愛知県豊田市野見山町4丁目21
創建 第11代垂仁天皇22年
本殿の様式 不明
社格等 旧郷社
御祭神 野見宿禰
御朱印 有り(要確認)
アクセス

 車の場合 

「豊田松平IC」から車で15分

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公共交通機関の場合

名鉄「上挙母」駅から徒歩約1時間

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営業時間 終日
電話番号 0565-58-1516
公式HP https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/1463/
神紋

梅鉢