『 尾張戸神社 』は、愛知県名古屋市守山区と瀬戸市の境にあり、
名古屋市の最高峰、標高198.4mの東谷山の山頂に鎮座する
延喜式神名帳に記載されている古社です。
別称として「熱田の奥の院」とも呼ばれております。
熱田神宮、名古屋城の鬼門の方角に位置していることから、
尾張徳川家としては、大切に守らなくてはならない神社であり、
歴代の藩主が造営・改修を行ってきました。
尾張国造・尾張氏の出身の地である東谷山は、古来より信仰を集めた霊山で、
尾張戸神社の御社・本殿・中社・南社の全てが、前方後円墳の上に建てられております。
古墳は、平成26年「国の史跡」に指定された尾張戸神社古墳です。
又、本殿には、瀬戸の本業敷瓦の歴史を映し出すような状態で、
敷タイルが本殿周りに敷き詰められています。
御祭神は、尾張氏の祖神である「天火明命」。
天火明命は、天照大神の孫で、本名を「天照国照彦天火明命 」という事からも、
太陽が神格化された日の神様です。
古代においても天照大神が最高神とされる以前は、
各地の有力氏族が、それぞれ独自の日の神を崇拝しておりました。
厄除開運・交通安全・商売繁盛・家内安全に御利益があります。
境内写真
パワースポット
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御朱印のデザイン
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歴史の深さ
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境内の雰囲気
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アクセスのしやすさ
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総合評価
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所在地 |
愛知県名古屋市守山区 大字志段味字東谷209 愛知県瀬戸市十軒町845 |
創建 | 伝・135年(第15代成務天皇5年) |
本殿の様式 | 神明造 |
社格等 | 郷社・八等級 |
御祭神 | 天火明命(あめのほのあかりのみこと) |
御朱印 | |
アクセス |
車の場合 東名高速道路「春日井IC」から6.4km 約15分 山頂まで徒歩で約20分 公共交通機関の場合 JR東海 中央本線「高蔵寺駅」から登山口まで徒歩で2km 約25分 山頂まで徒歩で約20分 |
営業時間 | 終日 |
電話番号 | 不明 |
公式HP | https://owaribe.jimdofree.com/ |
神紋 |
五七桐竹紋 |