〜 由緒 〜
烏森神社の創建は古く、平安時代の天慶3年(940年)と伝わります。
平将門の乱により、平将門を討伐するべく藤原秀郷が武州(東京と埼玉付近)のある稲荷社に戦勝を祈願したところ、
白狐がやってきて白羽の矢を授かりました。
その矢を持って平将門を打ち破ることができたので、藤原秀郷はお礼に一社を勧請しようとしました。
すると、夢に稲荷社で現れた白狐が現れ、神鳥の群がる所が霊地だと秀郷に告げ、
江戸湾付近にある桜田村の森まできたところ、夢想のごとく烏が群がっていたので
そこに社頭を造営したのが烏森神社の始まりです。
桜田村の森は、江戸湾の砂浜一帯にある松林であったと言われ、「枯州の森」あるいは「空州の森」と言われていました。
この松林にはたくさんの烏が集まって巣を作っていたこともあり、のちに「烏の森」と呼ばれるようになり、「烏森」という呼び名が付いたと言われています。
現在の境内は開発の進んだ東京都内の中心地でもあり、都会の中に潜む形で境内があります。
中でも社殿や鳥居の形が独特で、昭和の建築家である「郡菊夫氏」がデザインしたもののようです。
他では見ることのできない建築物は烏森神社の魅力を引き出しているようにも感じます。
境内写真
烏森神社の評価
パワースポット
(3.0)
御朱印のデザイン
(3.0)
歴史の深さ
(3.0)
境内の雰囲気
(2.0)
アクセスのしやすさ
(4.0)
総合評価
(3.0)
所在地 | 東京都港区新橋2丁目15−5 |
創建 | 天慶3年(940年) |
本殿の様式 | 不明 |
社格等 | 旧村社・東京八大稲荷 |
御祭神 | 倉稲魂命・天鈿女命・瓊々杵尊 |
御朱印 | ![]() |
神事 / 祭事 | 5月4日 〜 6日 |
アクセス |
車の場合 首都高速都心環状線「霞ヶ関IC」より1.5km 約10分 公共交通機関の場合 JR新橋駅 西口・日比谷口より徒歩2分/烏森口より徒歩3分 地下鉄(銀座線・都営浅草線)新橋駅 徒歩2~3分 |
駐車場 | なし |
参拝時間 | 24時間参拝可能 |
社務所/授与所 | 午前9時〜午後4時(年末年始は延長あり) |
電話番号 | 03-3591-7865 |
公式HP | http://karasumorijinja.or.jp/ |
神紋 | ![]() |