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南宮大社

〜 由緒 〜

南宮大社は美濃国の一宮として、岐阜県不破郡垂井町に鎮座する神社です。

御祭神には鉱山の神として知られる「金山毘古神」をお祀りしています。

金山毘古神は伊耶那美命が火の神である火之迦具土神をお産みになられた時、

陰部の火傷によって痛み苦しむ中、その時の嘔吐物から生まれた神様です。

お生まれになられた姿が、流鉄(銅や鉄を溶かした状態)に似ていたことから鉄鉱・鉱山にまつわる神として信仰の対象となっています。

社伝によると、初代天皇神武天皇東征の折に

御祭神である「金山毘古神」が八咫烏を助け、不破郡府中の地に鎮まったことが始まりとされています。

その後、第10代崇神天皇の時代に「仲山金山彦神社」と言う名称で神社が創建されたことが南宮大社だと言われています。

南宮大社という社名は国府の南にあったことから「南宮」呼ばれるようになったようです。

現在の社殿は、関ヶ原の戦いによって焼失してしまったものを

1642年に3代将軍「徳川家光」によって再建されたものです。

境内は朱色の印象的な社殿が立ち並び、和様と唐様を折衷した独特の「南宮造」と呼ばれる建築様式の高舞殿、楼門、回廊など18棟が国の重要文化財に指定されています。

参道にある大鳥居は高さ21mと言う高さを誇り、鉄製の鳥居では日本一の高さとなっています

また、50年毎に式年遷宮が行われ、社殿などが綺麗に生まれ変わります。

境内写真

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南宮大社の評価
パワースポット
(4.0)
御朱印のデザイン
(3.0)
歴史の深さ
(4.0)
境内の雰囲気
(4.0)
アクセスのしやすさ
(4.0)
総合評価
(4.0)
所在地 岐阜県不破郡垂井町宮代1734−1
創建 不明(崇神天皇の御代)
本殿の様式 南宮造
社格等 式内社(名神大)・美濃国一宮・旧国幣大社・別表神社・金幣社
御祭神 金山毘古神
御朱印
神事 / 祭事

節分祭(大的神事):節分の日

御田植祭:5月4日

例大祭:5月5日

茅の輪くぐり:6月30日

金山大祭:11月8日

アクセス

 車の場合 

東海環状自動車道「大垣西I C」から6.1km 約16分

※無料駐車場複数台あり

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公共交通機関の場合

JR東海道本線「垂井駅」から1.5km 約22分

経路を確認

参拝時間

冬期(10月15日~4月15日)午前6時~午後5時30分

夏期(4月16日~10月14日)午前5時~午後6時

授与所・社務所 9:00〜16:30
電話番号 0584-22-1225
公式HP https://www.nangu-san.com/
神紋