〜 由緒 〜
別小江神社は愛知県名古屋市北区安井に鎮座する歴史ある神社です。
その歴史は古く、平安時代に編纂された「延喜式神名帳」に尾張国山田郡 別小江神社と記載されていることから創建から1000年以上経っていると考えられます。
詳しい創建は明らかになっていませんが
神功皇后が応神天皇をお産みになられる際の安産の石を尾張国造稲植が千本杉と称する場所に埋めて八幡社として祭ったのが始まりとされています。
元々の境内は現在の鎮座地から300mほど北へ行った庄内川と矢田川の合流地点付近にあったと言われ、江戸時代までは「六所明神」と呼ばれていました。
現在の「別小江」という社名は、明治初期に川の分流地点にあったことからこのような社名で呼ばれていたものだと考えられます。
安産や子供の守護神、寿命の神様として信仰を集めており、
織田家・豊臣家・徳川家などからも厚く崇敬され、天正12年(1584年)織田信雄の命によって、今の地に遷座しました。
境内には夫婦杉が天然記念物に指定されていたり、
名古屋城築城の際、加藤清正が稲置街道に架けさせた清正橋に使われていた石を見ることができます。
最近では、女性神職の方々が積極的に参拝客が増えるようにとアイデアを出し、
境内を華やかに彩り、種類豊富な御朱印などを用意し
多くの参拝客で賑わいを見せています。
境内写真
別小江神社の評価
パワースポット
(2.0)
御朱印のデザイン
(4.0)
歴史の深さ
(4.0)
境内の雰囲気
(4.0)
アクセスのしやすさ
(4.0)
総合評価
(4.0)
所在地 | 愛知県名古屋市北区安井4丁目14−14 |
創建 | 不明 |
本殿の様式 | 神明造 |
社格等 | 式内社、旧村社 |
御祭神 | 伊弉諾尊、伊弉冉尊、大日靈尊、素盞嗚尊、月読尊、蛭児尊 |
御朱印 | |
神事 / 祭事 |
例祭:10月11日 |
アクセス |
車の場合 名古屋高速第1号楠線「楠IC」から6.4km 約12分 公共交通機関の場合 名鉄小牧線「上飯田駅」から1.4km 徒歩約19分 |
駐車場 | 無料駐車場約10台あり |
参拝時間 | 24時間可能 |
社務所/授与所 | 9:00~17:00 |
電話番号 | 052-912-5974 |
公式HP | https://wakeoe.com/ |
神紋 |
境内社
ー 金刀比羅社・蛭子社 ー
御祭神
金刀比羅社:大物主命
蛭子社:事代主命