『足助八幡宮』は、名古屋から車で1時間と、日帰りが可能な場所にありながらも
自然豊かな愛知県豊田市足助町にあるお宮で
紅葉の名所香嵐渓のすぐ近くに鎮座しております。
創建は、今から約1300年前と伝えられています。
東には巴川が流れ、西には大きな国道が通り、南は丘が高く、北には険しい山という
東に青龍・西に白虎・南に朱雀・北に玄武の揃った、四神の神域と言われています。
本殿は、室町時代の建築をよく残した檜皮葺三間社流造で、国の重要文化財に指定されており
また、境内には樹齢500年以上の「足助八幡宮の杉」があり
こちらは豊田市の指定天然記念物に指定されております。
明治元年(1868年)の神仏分離までは、境内に神宮寺があり現在も鐘楼だけが残されております。
『足助八幡宮縁起』には、足を怪我した旅人の手当てを社人がしていると
八幡大神が出現し、数珠に烏の羽を添えて患部をなでると、たちまち足が快癒し
歩くことが出来るようになったと書かれおります。
その事から、足助八幡宮には”足の神様”が祀られており、毎年3月の第3日曜日には
足の健康を祈願する「除災足まつり神事」が行なわれています。
足=交通手段という意味から、交通事故防止や旅行の守護神としてもご利益があるそうで
社務所では足のお守りも授与されています。
境内写真
所在地 | 愛知県豊田市足助町宮ノ後12 |
創建 | 天武天皇白鳳二年(673) |
本殿の様式 | 檜皮葺三間社流造 |
社格等 | 六等級、旧郷社 |
御祭神 |
品陀和気命
|
御朱印 | |
アクセス | 公共交通機関の場合
名鉄豊田線「浄水」駅より、とよたおいでんバスさなげ足助線(百年草行)に乗換え、「香嵐渓」バス停下車。徒歩すぐ。 名鉄三河線/豊田線「豊田市」駅より、名鉄バス矢並線(足助行)に乗換え、「香嵐渓」バス停下車。徒歩すぐ。 名鉄本線「東岡崎」駅より、名鉄バス岡崎・足助線(足助行)に乗換え、「香嵐渓」バス停下車。徒歩すぐ。 ※ 東岡崎経由でのお帰りのバスの便は、平日19:00以降はありませんのでご注意ください 車の場合猿投グリーンロード「力石IC」より約15分 有料・香嵐渓駐車場(約670台)1台500円(11月は1台1000円) |
営業時間 | 終日 |
電話番号 | 0565-62-0516 |
公式HP | http://asuke.info/view/temple/entry-54.html |
神紋 |
左三つ巴紋 |