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【参拝紀行】石工職人のための神社「石作神社」に行ってきた

【参拝紀行】石工職人のための神社「石作神社」に行ってきた

ころんくん

愛知県あま市にある「石作神社いしつくりじんじゃ」に行ってきたのでご紹介するわん!

石作神社いしつくりじんじゃは尾張国の延喜式神名帳に記載されている歴史ある神社として

愛知県あま市に社殿を構えています。

御祭神は建眞利根命たけまりのねのみことという
天火明命あめのほあかりのみことの六世代孫にあたる神様です。

石作神社は建眞利根命たけまりのねのみことが第11代垂仁天皇すいにんてんのうの皇后である日葉酢媛命ひばすひめのみこと日本武尊やまとたけるのみことのおばあちゃん)に石棺を献上し

大連公おおむらじのきみという姓を賜った。

建眞利根命たけまりのねのみことの子孫である石作氏一族は石作を生業としており

先祖を祀るために造ったのが石作神社の始まりのようです。

石作神社は延喜式神名帳に6社記載されており

そのうち4社は尾張国にあることから石作氏一族が尾張国で繁栄していたことがわかります。

今回訪れた石作神社は4社のうちの一つであま市にある神社です。

尾張国の石作神社は江南市、犬山市、長久手市、あま市にあります。

どれも式内社なので今後訪れてみようと思います。

神社のご利益

御祭神:建眞利根命たけまりのねのみこと

ご利益:石工事業・石関連の商売繁盛

石作神社

石作神社はこんな感じだった!

あま市の石作神社はかなりこじまんりとした印象をもった神社でした。

知らないと式内社とは思わない雰囲気でした。わら

僕が訪れた時はちょうど何かの工事をおこなっているせいか社標からの眺めがイマイチに・・・

とりあえず境内へ進んでいく

鳥居にかかるしめ縄を見てみるとかなり垂れ下がっている印象を受けます。

これは一体どんな意味合いがあってこのようにしているかは謎です。

多分手前が一の鳥居で奥が二の鳥居だと思います。

二の鳥居をくぐるとすぐに蕃塀がありその先に拝殿と神楽殿がありました。

石作神社は尾張造りになっていて本殿のあるお宮まで一直線になっています。

拝殿には立派な神額が立て掛けてあり屋根もなかなかの造りです。

おや?

この屋根・・・

よく見てみると面白い!

石と書いてあります!

細かいところにも細工が施してあるところはさすがですね。

参拝した後、奥へ進めるので行ってみると本殿が見えました。

緑鮮やかに錆びた屋根が素敵です。

その横には末社もあり

手前には御神木があったと思われる切り株が

隣が道路だからもしかしたら倒れる危険性があったから切り倒されたのかもしれませんね。

残しておいてほしい気持ちもありますが

事故が起こってしまっては大変ですから致し方ありませんね・・・

以上が石作神社の境内の様子でした。

小さな神社でしたが屋根の装飾などおもしろ発見もあったので楽しかったです。

また近くを通ったら手を合わせにいきますね!

御朱印について

ちなみにここの石作神社には御朱印はなさそうです。

一応、社務所みたいなところは社標の横にありましたが

無人神社のようなで調べてもいただいたという情報はありませんでした。

石作神社の行き方

住所 愛知県あま市石作郷61
アクセス  車の場合 

経路を確認

公共交通機関の場合

名鉄津島線「甚目寺駅」または「七宝駅」から

徒歩約34分

経路を確認

駐車場 なし

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