【和久産巣日神】「若々しき生命の芽吹きを司る」万物を生み出す『むすび』の力

和久産巣日神 わくむすびのかみ とはどんな神様?

和久産巣日神は、伊邪那美命が火の神を生んだ後の苦しみの中で、彌都波能売神と共に生まれた神様です。

神名の「ワク」は「若い、あるいは湧き出る」、「ムスビ」は「産霊(むすひ)」、つまり「生命を生み出す霊的な力」を意味します。

この神様は、植物が勢いよく芽吹き、育っていくエネルギーそのものを神格化した存在です。

面白いのは、この神様が「豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)」の親(父)とされている点です。

伊勢神宮の外宮に祀られる最高峰の食物神を生んだ存在として、農耕の基盤を完成させる極めて重要な役割を担っています。

また、同じく食物神である大宜都比売神(オオゲツヒメ)の死によって五穀が生まれる際にも、その種を収穫して整理したのが和久産巣日神であるとする説もあり、まさに「農耕文化の整理・育成者」といえます。

特 徴
• 若き生成の神: 停滞した状況を打破し、新しい命を誕生させるエネルギー。

• トヨウケの父: 伊勢神宮外宮の主祭神・豊受大御神を生んだとされる高貴な神格。

• 養蚕・農耕の祖: 蚕や五穀の発生に関わり、産業の基礎を築いた。

全 名 和久産巣日神(わくむすびのかみ)
別 称 稚産霊神、和久産霊神
神 祇 国津神
神 格 食物の神、農業の神、養蚕の神、生成(むすび)の神
配偶者 不明
 父 伊邪那岐神
 母 伊邪那美神
兄 弟
 子 豊受大御神(伊勢神宮外宮の神)
御神徳 五穀豊穣、商売繁盛、産業振興、子孫繁栄(むすび)
【押しポイント:止まっていた時間を動かし、未来の『実り』を予約するクリエイター】

「ムスビ」の力は、バラバラだった要素を繋ぎ合わせ、新しい価値を生み出す力です。和久産巣日神は、まだ形になっていないアイデアや努力(若き芽)が、いつか大きな実り(豊受)となることを信じて育てる大切さを教えてくれます。新しいことを始めたばかりの人や、自分のプロジェクトを大きく育てたい人にとって、その背中を力強く押してくれる「成長促進」の推し神様です。

和久産巣日神 わくむすびのかみ に関連する神話と考察

和久産巣日神 わくむすびのかみ に会える神社一覧

阿波州神社 東京都昭島市郷地町1-1-1
丹生川上神社

(中社)

奈良県吉野郡東吉野村小川96

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