大戸日別神とはどんな神様?
大戸日別神(オオトヒビワケノカミ)は、家宅六神の一柱であり、家屋の「門(大戸)」を司る神様です。
伊邪那岐命と伊邪那美命の神生みによって誕生しました。
古来、門や入り口は、外からの災厄や悪霊が侵入する「境界」であると同時に、幸運を迎え入れる大切な場所と考えられてきました。
大戸日別神は、この重要な拠点を守護し、出入りする人やエネルギーを厳格に管理する役割を担っています。まさに、家全体の安全を最前線で支える「守護の要」といえる存在です。
特 徴
• 「住居の出入り口」を司る神: 建物の顔であり、人や物の出入りを統率する「大戸(門戸)」そのものを神格化しています。家宅六神が家の部位を司る中で、外部との接点となる重要な役割を担っています。
• 外敵や邪気からの防衛: 家の外から来る灾厄や邪悪なものが入り込まないように、その境界である門戸を固め、防除する「防壁」のような役割を果たします。
• 内なる霊力を守り、分け与える: 「日別」は霊力を分け与える意もあり、家の内側に霊的な力を満たし、住人に安寧と活力を与える源となると考えられています。また、空間を区別し、家の内部を聖なる空間として保ちます。
| 全 名 | 大戸日別神(おほとひわけのかみ) |
| 別 称 | 大戸日別命 |
| 神 祇 | 天津神(家宅六神・第三神) |
| 神 格 | 門戸の神、住居の神、境界の神、防衛の神 |
| 配偶者 | なし |
| 父 | 伊邪那岐神 |
| 母 | 伊邪那美神 |
| 兄 弟 | |
| 子 | なし |
| 御神徳 | 家内安全、厄除け・災難除け、諸願成就、霊力向上 |
【押しポイント:境界の守護】
家の出入り口である大戸を固めることで、外部からのあらゆる灾厄を防ぎ、内部の安寧を根底から支えます。また、霊力を分け与え、家の内部を活気ある空間に保ちます。組織やチームにおいても、外部との接点となる「境界」を管理し、内なる結束力を高める役割を求めている時、彼の防衛と霊力のパワーは、強固なチームワークを築くための最高の助けとなってくれるでしょう。
大戸日別神に関連する神話と考察
大戸日別神を祀る神社一覧
🔍 推し神 Search 🔍