『国生み』完了の号砲。大事業を完遂し、次を切り拓く『突破力』の神【】

大事忍男神とはどんな神様?

伊邪那岐神(イザナギ)と伊邪那美神(イザナミ)が、日本の島々を産み終えた「国生み」の直後、本格的な「神産み」の最初に誕生した神様です。

名前の「大事(おおごと)」は文字通り重大な事柄や大事業を、「忍男(おしお)」は力強く押し出す、あるいは成し遂げる男神を意味します。

特 徴
  • 「神産み」の開幕を告げる神: 数多の自然神や文化神が生まれるプロセスの筆頭に記されており、あらゆる創造の「号砲」を鳴らす役割を担っています。

  • 「達成」と「開始」の象徴: 国生みという大事業(大事)を無事に終えたことを記念して名付けられたという説があり、「一つの成功を次の成功へ繋げる」エネルギーを象徴しています。

  • 神話界のミステリアスな第一歩: 本居宣長は「本来はもっと後の禊(みそぎ)のシーンで現れるべき神が、編纂上のミスでここに置かれたのではないか」という興味深い説(古事記伝)を提唱しており、神話研究者の間でも注目される存在です。

全 名 大事忍男神
別 称 なし
神 祇  天津神(神産みの第一神)
神 格  大事業完遂の神、突破力の神、物事の始まりを司る神
配偶者 なし
 父 伊邪那岐神
 母 伊邪那美神
兄 弟
 子 なし
御神徳 事業成就、立身出世、厄除け、新しい事への挑戦守護
【押しポイント:やり遂げた証明と次への決意】

国生みという前代未聞のプロジェクトを「大事(やり遂げた!)」と肯定し、休む間もなく次の神産みへと「押し出す(よし、次だ!)」という、超ポジティブな推進力が魅力です。何か大きな仕事を終えて「次の一歩」に迷っている時や、停滞したプロジェクトを力強く動かしたい時に、彼の「突破力」は最強の味方になってくれるはずです。

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