淤母陀琉神とはどんな神様?
神世七代の六番目に、阿夜訶志古泥神(アヤカシコネ)と共に現れた男神です。
名前の「淤母(おも)」は「面(おもて)」、つまり表面や顔を指し、「陀琉(だる)」は「足る(たる)」、すなわち十分に満ち足りていることを意味します。
特 徴
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「容姿の完成」を司る: これまでの神々が生命の「機能」や「場所」を整えてきたのに対し、淤母陀琉神はそれらが具体的な「形」として整い、外見的にも美しく完成した状態を象徴しています。
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神々が「人」の姿へ: この段階に至り、神々の姿は自然現象としての抽象的な存在から、より人間に近い、具体的な容姿を備えた存在へと進化したと考えられています。
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充足と満足の神格: すべてが不足なく整い、見るからに「満ち足りている」という状態そのものを神格化しています。これは物事が完成し、次の新しいステップ(国生み)へ進む準備が整ったことを示しています。
| 全 名 | 淤母陀琉神(おもだるのかみ) | 別 称 | 面足尊(日本書紀、先代旧事本紀)、「沫薙尊、青橿城根尊(先代旧事本紀)」、面垂見尊 | 神 祇 | 天津神(神世七代) | 神 格 | 容姿端麗の神、身体完成の神、充足・満足の神 | 配偶者 | なし | 父 | なし | 母 | なし | 兄 弟 | 阿夜訶志古泥神 | 子 | なし | 御神徳 | 美容成就、身体健全、家運隆盛、自己実現 |
【押しポイント:圧倒的な完成度】
「面(顔)が足る(満ち足りている)」というその名は、単なる外見の美しさだけでなく、内面から溢れ出す自信や満足感をも表しています。物事が一分の隙もなく整ったとき、そこには自然と「美」が宿ります。
創造の最終段階において、この神様が現れたことは、世界が「ただ存在する」場所から、「美しく、尊い」場所へと昇華したことを意味しているのです。
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自分自身の才能や個性を「形」にして完成させたい
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内面と外見の調和を整え、自信を持って次のステージへ進みたい
そんな時、完璧な調和と充足を司る淤母陀琉神のエネルギーは、私たちが自分自身を「満ち足りた存在」として受け入れ、美しく輝かせるための力を与えてくれるでしょう。
淤母陀琉神に関連する神話のエピソード
淤母陀琉神を祀る神社一覧
| 近津神社 | 茨城県久慈郡大子町下野宮1626 | 穏田神社 | 東京都渋谷区神宮前五丁目26番6号 |
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