愛知県一宮市千秋町勝栗神小屋に鎮座する『削栗神社』。
『延喜式神名帳』に、尾張国丹羽郡の「削栗神社」と記載されている、歴史ある神社です。
古くは大社であり、神社の境内に建立された寺院で仏事や神社全体の管理を担当する僧侶、
「社僧」も存在したと言われております。
この地は中世、伊勢神宮の内宮領である「搗栗御厨」(神鳳抄)のあった場所です。
「御厨」の厨とは台所の事で、
伊勢神宮の台所をまかなうための神宮領に指定されており、
物産を貢納する地域であることから御厨と呼ばれていたそうです。
境内写真
削栗神社の評価
パワースポット
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歴史の深さ
(4.0)
境内の雰囲気
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アクセスのしやすさ
(3.0)
総合評価
(3.0)