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入見神社

愛知県知多郡南知多町ちたぐんみなみちたちょう鎮座ちんざする『入見神社いりみじんじゃ』は、

延喜式神名帳えんぎしきじんみょうちょう」に、入見天神と記されている郡内三社の一つです。

以前は、海が陸地に入り込んだ入海いりうみで、神社の前まで海が広がっていた事から、

入海神社いりうみじんじゃ」すなわち「入見神社いりみじんじゃ」と呼ぶようになったのが、社名の由来です。

境内地けいだいち全体が、舟の形をしているそうです。

入見神社は最初、現在の場所である中之郷なかのごうの森山に鎭座しておりましたが、

その後、真北の内海うつみを一望できる井際山いぎわさん山頂へ移り、永くここに留まっておりました。

しかし馬場地区の開発で同地の潮干天神に移し、更にまた元の宮地である中之郷に遷座せんざしました。

御祭神ごさいしんは、五男三女神。

農業の神である「天忍穗耳命あめのおしほみみのみこと」「活津彦根命いくつひこねのみこと」、

養蚕ようさんの神・木綿ゆうの神である「天穗日命あめのほひのみこと」、

氏族しぞくの祖神である「天津彦根命あまつひこねのみこと」「熊野櫲樟日命くまのくすびのみこと」の五男。

縁結びの神・夫婦円満の神・子宝の神である「田心姫命たきりひめのみこと」、

交通安全の神・航海安全の神である「湍津姫命たぎつひめのみこと」、

交通運輸の神・財宝の神・技芸の神・水の神・子守の神・

子供の守護神である「市杵嶋姫命いちきしまひめのみこと」の三女です。

これらの御祭神は、内海うつみの開発の神として奉祀ほうしされました。

境内写真

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入見神社の評価
パワースポット
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歴史の深さ
(3.0)
境内の雰囲気
(3.0)
アクセスのしやすさ
(3.0)
総合評価
(3.0)
所在地 愛知県知多郡南知多町大字内海字中之郷22
創建 不明
本殿の様式 神明造
社格等 旧郷社
御祭神

天忍穗耳尊・天穗日命・天津彦根命・活津彦根命

熊野櫲樟日命・田心姫命・市杵嶋姫命・湍津姫命

御朱印 無し
アクセス  車の場合 

知多半島道路「南知多IC」から4.2km 約7分

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公共交通機関の場合

名鉄知多新線「内海駅」から650m 徒歩9分

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営業時間 終日
電話番号 不明
公式HP https://irumijinjya.jp/
神紋

五七桐紋