ころんくん
今回訪れた神社は愛知県新城市にある「石座神社」です。
石座神社の後方の雁峰山には、御神体である磐座が存在し、
元々は山頂付近に社があったとされています。
しかし、度重なる山火事によって焼失を繰り返し現在の位置に社を移し
磐座を祀る社として、創建されたといわれております。
本来の御祭神は磐倉大明神であったが
現在では天之御中主神と天稚彦命となっています。
石座神社と上記両神との関係は謎です。
石座神社は長篠の戦いの場所となった場所が近く
信長公、家康公も戦勝祈願をされたそうです。
秋頃には「笹踊り」と呼ばれる祭礼が現在も行われているようです。
無人神社のため御朱印はないと思われます
御祭神:天之御中主神・天稚彦命
ご利益:諸願成就、地域安全、身体壮健
【参拝紀行】織田信長と徳川家康も参拝した「石座神社」に行ってきました
目次
石座神社はこんな感じだった!
それでは石座神社を参拝しに参りましょう!
鳥居をくぐっていくと杉の木に囲まれた参道が広がっています。
森に囲まれた参道は心の邪念が浄化されていく感じがして好きです!
二の鳥居が見えてきました!
その後ろに立派な拝殿も見えますね!
やはり式内社だけあって立派な社殿です!
二の鳥居のすぐ手前右側には御神木がどーんと立っていまて
その横に摂社の須波南宮社と天王社へ続く別の参道がありました。
左側には荒波婆岐社がぽつんと建っています。
調べてみるとこの荒波婆岐社は東日本に多くある神社で
ここ石座神社の荒波婆岐社が最西端の位置にあるようです。
写真を撮り忘れるという失態を犯してしまった・・・
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さて!気を取り直して境内を散策していきます!
石座神社は拝殿→本殿→御神体という感じで縦一列に並んでいます。
拝殿はこちら
裏の本殿
拝殿向かって左側には神馬舎があります。
木造神馬と書かれており
中を覗いてみると・・・
草をくわえて神馬がいました!
実は石座神社には木造神馬の伝説が伝えられています。
この馬は、はじめ白い馬であったが 夜毎に出て田畑を食い荒らすので、格 子造りの馬小屋の中に入れて、黒く塗 ってしまった。
そうしたらもう田畑に 出てこなくなったという。そんな伝説 が残る木造漆塗りの馬は、体高105cm 体長150cmの大きなもので空道和尚の 作と伝えられている。
いたずらの神馬だから草をくわえているというわけなんですね。
さらに神馬舎の前にはなにやら石がどっしり座っているような感じでおいてあります。
説明書きなどがないのでよくわかりませんが
しめ縄が張ってあるところから御神体の石座の一部なのかもしれません。
最後に御神木の裏には的射場がありました。
祭りの時か何かで使っているのでしょうか?
石座神社を後にして御神体である磐座石を見に行こうと言ったのですが
道が封鎖されていていくことができませんでした。
またの近くを訪れたら再挑戦してみたいと思います。
境内にある摂末社
摂社:須波南宮社
摂社:児御前社
末社:神楽社、伊雑社、保食社、山神社
末社:水神社、金刀比羅社、白山社、祖霊社
末社:天王社
境内社:護国神社
石座神社の行き方
住所 | 愛知県新城市牛倉菅沼30 |
アクセス | 車の場合
「新東名」 新城IC~車 3.5km 公共交通機関の場合 JR飯田線「新城駅」から徒歩1時間(4.4km) |
駐車場 | なし(路肩駐車可能) |