砥鹿神社 – 奥宮

砥鹿神社（とがじんじゃ）は、愛知県豊川市一宮町に鎮座しており、三河地方で最も格式が高い神社「一之宮（いちのみや）」です。

霊山である本宮山（ほんぐうさん）の山頂の社（やしろ）を「奥宮」、一宮町の社殿を「里宮」と称して、

二ヵ所で一つの崇敬（すうけい）を集める神社です。

標高７８９ｍの本宮山は、その姿がひと際美しく、

東三河（ひがしみかわ）平野のどこからも拝することが出来るため、古代の人々の崇敬の対象とされてきました。

山の各所には、古代祭祀遺跡（さいしいせき）が点在することから、

神霊を古くから自然崇拝し、お祀りしていたと考えられております。

ご由緒によりますと、砥鹿神社の御祭神、

国作りの神である『大己貴命（おおなむちのみこと）』（大国主命（おおくにぬしのみこと））がこの地に来られ、

本宮山を「永く神の霊を止め置く場所」つまり『 止所（とめど）の地 』とされたのが始まりと伝えられております。

ご利益は、縁結び、子授、夫婦和合、金運、病気平癒、産業開発、交通・航海守護、商売繁昌、五穀豊穣です。

砥鹿神社 – 里宮

境内写真

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