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二見興玉神社

〜 由緒 〜

二見興玉神社は三重県伊勢市に猿田彦大神を御祭神とした神社です。

伊勢参りの禊の場所として知られ、伊勢神宮へ参拝される前に二見興玉神社へ足を運び参拝を行うことが古くからの慣わしとなっています。

また、境内には「夫婦岩」と呼ばれるしめ縄で結ばれた大小二つの岩が海上にあり、神社の代名詞にもなっています。

夫婦岩は沖合約700m先にある「興玉神石」という猿田彦大神ゆかりの霊石を遥拝するための鳥居としての役割だと考えられています。

二見興玉神社の歴史は古く、第10代垂仁天皇の御代に倭姫が八咫鏡(天照大御神)と共にこの地(二見浦)にやってきた際、興玉神(猿田彦大神)が現在の伊勢神宮内宮の地を案内したところ天照大御神はひどく喜び、鎮座することになりました。

以降、二見浦は伊勢参りの始まりの地とされ、二見浦の海水で心身を清め禊を行った後に伊勢参りに向かう「浜参宮」が行われていました。

現在ではこのような風習はほとんどありませんが

参拝後に「無垢塩祓」と呼ばれている清めの塩を受け取ることが「浜参宮」と呼ばれている。

そして毎年、夏至の日になると夫婦岩のちょうど間から太陽が昇り

条件が整えば、朝日と富士山が同時に見える神々しく神秘的な瞬間といえます。

境内には神社の神使である「蛙」の像が至る所に奉納されており、二見興玉神社では縁起のいい生き物として親しまれています。

境内写真

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二見興玉神社の評価
パワースポット
(4.0)
御朱印のデザイン
(3.0)
歴史の深さ
(4.0)
境内の雰囲気
(4.0)
アクセスのしやすさ
(3.0)
総合評価
(4.0)
所在地 三重県伊勢市二見町江575
御神体 なし(興玉神石)
創建 天平年間(729年-749年)
本殿の様式 神明造
社格等 旧村社・別表神社
御祭神

興玉神(猿田彦大神)

宇迦御魂大神

御朱印
神事 / 祭事

例祭:7月15日

大注連縄張神事:年3回 5月5日/9月5日/12月土日 午前10時斎行

藻刈神事:5月21日 午前10時

夏至祭:夏至の日 午前3時30分

アクセス

 車の場合 

・伊勢自動車道「伊勢IC」から約10分

・伊勢・二見・鳥羽ライン「二見JCT」から約3分

経路を確認

公共交通機関の場合

・JR参宮線「二見浦駅」から徒歩で約15分

・JR・近鉄「伊勢市駅」・近鉄「宇治山田駅」から 「鳥羽バスセンター」行き、または伊勢二見鳥羽周遊バスCANばす「夫婦岩東口」下車徒歩5分

経路を確認

駐車場 無料駐車場複数台あり
参拝時間 24時間参拝可能
社務所/授与所 7:00~16:45(11~2月 7:00~16:00)
電話番号 0596-43-2020 (午前9時~午後4時)
公式HP https://futamiokitamajinja.or.jp/
神紋