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破磐神社

破磐神社は姫路市西脇に鎮座する神功皇后にゆかりのある神社です。

創建は西暦200年くらいと言われ、今からおよそ1800年前となっています。

破磐神社の起源は、神功皇后が三韓征伐(朝鮮半島統一)から帰還する時、夫である仲哀天皇の皇位継承の争いが始まりとされています。

三韓(朝鮮半島)から筑紫国に戻られた神功皇后は「誉田別尊(後の応神天皇)」を出産しました。

都にいた忍熊王(仲哀天皇のもう一人の妻との間にできた子供)は次は自分が皇位を継ぐものと考えていたため

その知らせをよく思いませんでした。

忍熊王は「誉田別尊」を暗殺するために神功皇后の元へ出兵します。

それを知った神功皇后は自分たちの行く末を天神地祇に占うために三本の矢を天に向かって放ちました。

一本目は印南郡的場にあだ矢となり

二本目の飾磨郡安室辻井に落ちて矢はあだ矢となって消えてしまいました。

最後の三本目の矢は「大磐石」という太市郷西脇山中にある大きな岩に命中し、三つに割れました。

神功皇后はこれを吉兆だと大いに喜び、矢の落ちた岩に矢の根を祀らせました。

これが破磐神社の起源となります。

後に仲哀天皇と応神天皇を合わせ祀り破磐三神と崇め奉られるようになってなっていきました。

元々、江戸時代までは「大磐石」と同じところに小さな祠を「破磐神社」としていたようなのですが

社殿を大きくするために現在の社殿がある場所に神社を移したとされています。

毎年10月18日に行われる秋祭りの例祭では御神体である「大磐石」で神事が行われています。

境内写真

破磐神社14
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破磐神社10
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破磐神社の評価
パワースポット
(4.0)
御朱印のデザイン
(3.0)
歴史の深さ
(3.0)
境内の雰囲気
(3.0)
アクセスのしやすさ
(4.0)
総合評価
(3.0)
所在地 兵庫県姫路市西脇1598
御神体 大磐石(われ岩)
創建 西暦200年くらい
本殿の様式 不明
社格等 不明
御祭神

息長帯日売命

配祀神:中日子命 品陀和気命 須佐之男命  

御朱印
神事 / 祭り

奉点燈祭(火祭り):8月15日

例祭:10月18日

アクセス

 車の場合 

山陽自動車道「姫路西IC」から3.1km 約5分

経路を確認

公共交通機関の場合

「太子上太田IC」から350m 約6分

経路を確認

駐車場 無料駐車場10台ほどあり
社務所/授与所 日の出ごろ 〜 17:00
電話番号 079-269-0572
公式HP なし
神紋 不明

境内社

ー 招魂社 ー

御祭神

明治維新後の郷土英霊

ー 稲荷神社 ー

御祭神

保食命うけもちのみこと

ー 建速神社 ー

御祭神

須佐之男命すさのおのみこと

櫛名田姫命くしなだひめのみこと

ー 天満神社 ー

御祭神

菅原道真すがわらのみちざね