ころんくん
尾張国の式内社「塩道神社」に行ってきたのでご紹介するわん!
こんにちわ!
今回訪れた神社は愛知県一宮市にある「塩道神社」です。
神社は尾張国丹羽郡の式内社として延喜式神名帳に記載されている神社です。
とても小さい境内でした。
おそらくGoogleマップの航空写真で確認する限り
元々の境内はこんなものだったと推測します。

地名を見てみると左上の角は「塩尻北出」とあります。
下の中央は「南出」となっています。
多分北口と南口があったところだと思います。
赤枠の中には屋敷という地名もあることから
境内の中に有力な豪族の住居も一緒になっていた神社なのかなと思います。
あくまでも予想ですがね・・・わら
それでは現在の境内を見ていきます!


社号票には社格である「村社」と式内社である「式内」と彫られていますね

塩道神社の御祭神は天照大御神なので鳥居は伊勢鳥居です。

鳥居をくぐるとすぐに↑が見えます。

神楽殿・拝殿・本殿と一列になっている事がわかります。
これは尾張造といい
ここ尾張地区の神社に多く見られる独特の建築様式です。

参拝作法は二礼二拍手一礼

神楽殿には細かい装飾が施されていて小さな神社だけど職人の技を見る事ができます。


屋根にも独特の細工が施されていますね。

神楽殿の隣はフェンス一枚で公園と隣り合わせになっています。
子供の遊んだ後のバットが転がっているのが
地元の子供達の遊び場になっている事がわかります

本殿は神明造りですね。
天照大御神をお祀りしているので当然と言えば当然です。
以上が塩道神社のご紹介でした。


